毎週金曜に放送中の「都市伝説の女」(テレビ朝日系)で、主人公・音無月子を演じる長澤まさみが変幻自在のコスプレを披露する。今シリーズ撮影開始当時、長澤は「本編で披露するコスプレも含め、今回もくだらないことをどんどんやっていきたいです」と宣言していたが、その言葉通り今後も視聴者をとりこにするような“七変化”を見せてくれそうだ。
同ドラマは、都市伝説オタクの刑事・月子(長澤)が、事件が起きるたび、都市伝説が絡んでいると信じて捜査を開始し、なぜかひょうひょうと事件を解決してしまうコメディータッチのミステリー。11月1日に放送された第4話“三億円事件編”では、白バイ隊員の制服姿を披露し、制服ファンの心をガッチリとつかんだが、その後も続々とコスプレ姿がお目見えする。
まず、11月15日(金)に放送される第6話“ロボット編”では、人気アニメ「機動戦士ガンダム」((c)創通・サンライズ)の登場人物・セイラのコスプレに身を包むことに。「長澤まさみ、行きます!」とばかりに(?)勢い勇んで変身するという。第6話では、ロボット工学の教授の感電死を皮切りに、全国で感電死事件が続発していたことが発覚。それが最初の犠牲者である教授が開発した…かもしれない、人造人間の仕業では?と考えた月子が、なぜか全身セイラの服装で『神様、仏様、果てはガンダム様』に人造人間の暴走停止を祈るといういかにも同ドラマらしい展開に。このセイラ姿には鑑識課員・勝浦(溝端淳平)もいつも以上に萌え、視聴者のハートもメロメロにしそうだ。
さらに、11月22日(金)放送の最終話“ドラキュラ編”では、中世ヨーロッパ風のゴージャスなドレス姿を披露。この回では、月子がミュージカル「ドラキュラ」のヒロインを演じる女優がどう考えても全身の血を吸われたとしか思えない状態の遺体となって見つかる事件を追う。犯人の正体を突き止めるため、自らの命も顧みずにヒロインの衣裳を身にまとい、一人舞台の真ん中に立つ月子。その運命の行方と、出血大サービスのドレス姿に、男性視聴者は思わず鼻血が出てしまうかも…。
一連のコスプレについて、長澤は「(セイラのコスプレは)とにかくテンションが上がりました。衣装とカツラで、これぞコスプレっていうコスプレだったので、とても楽しんで撮影をしました」と笑顔を全開にさせた。また、三億円事件の白バイ姿については「とっても暑かったです(笑)。真夏の昼間に撮影していたので、意識が遠のくほど暑かった思い出があります。ただ、白バイのコスプレは格好良くて、とても楽しかったです」と告白。そして最終回のドレス姿は「とても豪華で、あまりドレスを着る機会がなかったので新鮮でした。最終回にふさわしいゴージャスなコスプレ、ぜひ楽しみにしてください!」とアピールした。
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