11月10に東京・秋葉原のベルサール秋葉原で「不正商品撲滅キャンペーン 許さない！偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード『ほんと？ホント！フェアin東京2013』」が開催され、中川翔子とCheeky Paradeが登場した。
本イベントは、インターネットの進展と普及に伴い深刻化する知的財産権の侵害問題を取り上げ、知的財産の保護と不正商品を排除することを目的としたもので、今回で27回目の開催となる。
キャンペーン隊長に任命された中川は「隊長に任命していただきました。非常に大役で緊張しています。私たちは漫画、アニメ、ゲーム、音楽とさまざまな作品からたくさんの夢や希望やいろいろな心をもらい、心が育ってきました。不正商品、不正コピーをする人、共有する人は、作品を作った方々の心を踏みにじる悪です。間違ったことは許してはいけないので、皆さんも是非心を正義にして、不正コピーする人、共有する人を駆逐していきましょう！」と力強く意気込みを語った。また、応援隊を担うCheeky Paradeは「私たちも分からないことが多いのですが、作品を作る立場なので、皆さんと一緒にたくさんのことを学んでいきたいです!!」と中川に続いた。
さらに、著作権への意識を広く普及するために全国の小・中学生から寄せられたPRポスターの優秀賞、最優秀賞の表彰式で、中川は「魂が宿った、燃えた作品がたくさんあったので、(選考は)迷いました！」と選考に悩んだことを明かした。中川は、優秀賞受賞者に「正義の心で素晴らしい絵を描いてくれました。子供たちの真っ直ぐな心に負けないようしっかりとした人生を歩もうと、大人たちにも思ってもらえるような素晴らしいことをしてくれました！」とコメントし、将来は美術の教師になりたいという最優秀賞受賞者には「美術の先生になってくれたら、その学校から旅立つ生徒たちも素晴らしい未来を創る、正義の連鎖になりますね！ 夢を叶えてください!!」と伝え、受賞者の二人に賛辞を送った。
最後に中川は、「インターネットの普及のおかげで良いこともありますが、軽い気持ちで違法ダウンロードをしてしまったり、犯罪だとわからないでダウンロードしてしまうこともあります。それは重大な犯罪につながるということを心に刻んでいただけたらうれしいと思います！」と隊長としての思いを言葉にした。