堀北真希が、はにかみながら明かした「もし女王になった時にしてみたいこと」とは?

2013/11/14 16:20 配信

芸能一般

3年ぶりの主演舞台となる堀北真希(写真右)と、舞台では堀北と初共演となる上川隆也(写真左)

堀北真希の3年ぶりとなる主演舞台「9days Queen~九日間の女王~」の製作発表会見が、11月14日、都内で行われ、出演者の堀北、上川隆也と脚本を担当した青木豪氏、演出を手掛ける白井晃が登場した。

同作品は、イギリスでエリザベス一世が即位する5年前に実在した、在位期間がわずか9日間だったことから「9days Queen」と呼ばれる女王ジェーン・グレイの物語。勉学を愛し、イギリスきっての美女といわれたジェーンが、なぜ女王へと追い立てられ、なぜ処刑されなければならなかったのかを描く。厳格なプロテスタントのジェーン・グレイ(堀北)は、親元を離れ、ヘンリー八世の未亡人キャサリン(朴ロ美)に引き取られる。そこで家庭教師ロジャー・アスカム(上川)と出会い、平穏な日々を送っていた。しかし、キャサリンが死去し、ジェーンは親元に戻ることに。やがて、家族の策略で政略結婚させられてしまったジェーンは、義父によって女王に祭り上げられてしまう。だが、ほどなくして権力闘争と宗教対立に巻き込まれてしまい、王位を奪還したメアリー(田畑智子)から改宗を条件に死刑を回避することを提案されるが、ジェーンはこれを拒否。自らの決断で断頭台へと向かう…というストーリー。

堀北は「ジェーンという役は、とても難しい役だと思うので、上手くやろうとはせず、とにかくお客さんに何か大きなものが届くように、そして観てくださった方の心が大きく揺れ動くように、一生懸命、感情を込めて演じていきたいと思います」と意気込みを明かした。

また、上川は「前回、堀北さんとご一緒させていただいた時は同性愛者役でしたので、堀北さんの演じる役には全く興味がないという役柄だったのですが、今回は主人公の家庭教師である上に、ジェーンに対してある思いを秘めながら接していくという役柄ということで、前回とは全く所を変えて堀北さんと向き合えることを楽しみにしております」と告白。

そんな中、「もし9日間だけ女王になるとしたら何をしますか?」と聞かれた堀北は「やっぱり贅沢な暮らしがしたい…(笑)。毎日、キラキラした豪華なお洋服を着て、大きなベットで寝て、広い部屋にポツンとバスタブがある泡に包まれたお風呂に入るというようなことをしたいです」とはにかみながら答え、会場を沸かせた。

一方、上川は「ご質問をそのまま受け取らせていただいて、女性としての生活を満喫したいと思います。レディースデーに映画を観に行ったりして…(笑)」とコメントし、笑いを誘った。

最後に、堀北は「舞台は、目の前にいるお客さんに向けてお芝居ができますし、その感覚が好きなんです。目の前にいる方に向けてお芝居ができるというのはすごく楽しいので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいなと思います」とアピールした。