「鍵のかかった部屋」SPで松井珠理奈が21歳の秘書役に挑戦

2013/11/19 13:38 配信

ドラマ

じゃんけん大会優勝の勢いに乗って松井珠理奈が、来年1月3日(金)にフジテレビ系で放送される「鍵のかかった部屋SP」に出演

スペシャルドラマの制作が決まった大野智主演の「鍵のかかった部屋」は、大野演じる防犯オタクの榎本が密室殺人事件の謎を解き明かす密室パズルミステリー。本作でおなじみのキャラクターで、敏腕だがちょっとお茶目な弁護士・芹沢(佐藤浩市)の新たな秘書役に、ことしのAKB48じゃんけん大会で優勝したSKE48 TeamSメンバーの松井珠理奈が決定した。松井がフジテレビのドラマに出演するのは今回が初。OL風の衣装を着た松井は、16歳とは思えない大人っぽい雰囲気で登場。撮影は1日だけだったが、すぐさま現場に溶け込み、大野智、戸田恵梨香、佐藤との共演シーンの撮影が行われた。

松井が現場に現れると、共演者やスタッフが早速じゃんけんを挑むなど、撮影現場は和やかムード。撮影は約3時間半にわたって行われ、21歳の大人っぽい秘書役を松井は見事に演じきった。

物語は、芹沢が顧問を務める証券会社会長が自宅で何者かに殺害されるという事件と、その会長が持つ絵画コレクションの寄贈先の美術館で起こる殺人事件の2つの密室事件が起き、その真相を榎本が解き明かす。ゲスト出演者は、現代アート界の売れっ子アーティスト役の藤木直人、証券会社会長の姪(めい)役の黒木瞳、美術館館長役の佐野史郎、マンション管理人役の岡田義徳という顔ぶれ。

松井珠理奈は「(「鍵のかかった部屋」は)家族で見ていたドラマだったので、出演のお話をいただいた時、本当にうれしくて、すぐに家族に報告しました。今回は秘書役で、16歳の私にとっては、普段使い慣れない言葉があったりしたので少し難しくて、実は緊張していました。でも、現場の雰囲気がとても温かく、また、じゃんけん大会の後だったということもあり、撮影の合間に、出演者のみなさんやスタッフさんとじゃんけんをしたりしたおかげで、リラックスして撮影することができました。お正月には、ぜひご家族そろって見ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

鍵のかかった部屋SP」は、2014年1月3日(金)夜9時よりフジテレビ系にて放送される。また、ドラマ原作の貴志祐介「鏡の国の殺人」は、「小説 野性時代」(発行KADOKAWA 毎月12日発売 800円)にて集中掲載中。

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