卓球も失敗しないので!? 「ドクターX」で米倉涼子が岸部一徳とし烈なラリーを展開!

2013/11/21 10:00 配信

ドラマ

「ドクターX~外科医・大門未知子~」で主演を務める米倉涼子が卓球に挑戦!(C)テレビ朝日

11月28日(木)に放送されるドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で、米倉涼子演じる未知子が岸部一徳扮する晶を相手に卓球でし烈なラリーを繰り広げることが分かった。撮影には1台2000万円を超えるハイスピードカメラを導入し、米倉が縦横無尽に躍動する姿をスーパースロー映像で捉える。本番を終えた米倉は「あんなに練習したのにまさかのエア卓球(笑)。ずっと空振りしている状態がかえって腕や肩に負担になったみたいで、完全に負傷者です(笑)。私、卓球をなめてましたね。初めはゴルフみたいに苦手だと思ったけど、やり始めたら面白かったです」と、笑顔を見せた。

医療・手術シーンにリアルさを追求し、20%を超える視聴率を連発しているチーム「ドクターX」らしく、たとえ卓球シーンでもエンターテインメント性の高いこだわり映像を完成させた。ドラマ終盤をさらに盛り上げるべく、座長・米倉を中心に一致団結しているが、銭湯、麻雀、競馬に乗馬…と続き、米倉が今度は卓球に挑戦する。テレビ朝日の内山聖子ゼネラルプロデューサーの意向で、これまでもドラマ内で「日ごろ米倉さんがやらなそうなこと」を毎回課せられてきたが、11月28日(木)放送の第7話では、とある町の集会場で卓球にいそしむ。

プライベートでは「温泉卓球程度」と、ほとんど経験がないという米倉だが、当日は卓球芸人のぴんぽんから指導を受け、踏み込むときの正しいスタンスやバックハンドへの切り替え方などを熱心に練習していたが、撮影本番では“エア卓球”に…。対戦相手となった名医紹介所の所長・晶役の岸部と同時に打ち合ってしまう“エアならではの思いがけない関門”もくぐり抜け、卓球台をはさみ取り損ねたギャラをめぐる口論を同時に繰り広げる、し烈なバトルシーンを展開した。

また、今回の卓球シーンでもう一つの注目ポイントは、1台2000万円を超えるハイスピードカメラの撮影によるスーパースロー映像。照明機材も専用のものを運び込み、卓球のラリーはもちろん、迫力のあるジャンピング・スマッシュや、おたけびを上げる米倉の「ゾンビ的」(米倉)な表情もスーパースローで細部まで収めた。現場で再生映像を確認した米倉以下、スタッフは全員が大爆笑。「これは好感度下がっちゃうな…(笑)」という監督の言葉も米倉は気に留めることなく、最後まで画面からはみ出さんばかりの勢いで、アクロバティックなシーンを演じ切った。

卓球シーンの撮影を終えた米倉は「一徳さんはリアル卓球が上手だし元気。パワーも持続性も私よりあります。スーパースロー映像はCMの撮影などでよく使われるんですが、画面に味が出て、大げさに演じれば演じるほど“ゾンビ的”に映るのが楽しい。このドラマに関しては捨て身なので、笑われようが、好感度が下がろうが大丈夫です!」と、自信たっぷりに語った。