パナソニックの新デジタルミラーレス一眼カメラ「GM」発売を記念した写真展「綾瀬はるか×LUMIX GM Gallery」が、カメラ発売日の11月21日(木)から4日間限定で東京・表参道ヒルズ「スペース オー」にて開催されることを受け、11月20日にオープニングプレスイベントが行われ、CMキャラクターを務める綾瀬はるかが出席した。
写真展では、福島県での3日間にわたるCM撮影で綾瀬を「GM」などで撮り下ろしたオフショット写真が展示される。本番と本番の間のリラックスした表情など、ドラマやCMではあまり見られない綾瀬の一面を垣間見ることができる。
上映されたCMやショートフィルムを見た綾瀬は、「景色が本当に素晴らしくて見入ってしまいました。ショートフィルムにはジーンとしました、本当に“世界は美しいもので溢れている”なと」と、ショートフィルム内のキャッチフレーズを用いて感想を述べた。
その後のトークセッションでは、猪苗代湖で明け方に行われたCM撮影に話が及んだ。綾瀬は「星がとってもクリアに見えて、こんなにきれいな夜空を見たのは何年ぶりだろうかっていうような夜空でした」と振り返り、司会者に「流れ星も見えたんですか?」と聞かれると「あ、見えた…って噂もあったような、なかったような…(笑)」と答え、会場の笑いを誘った。
放送中の「八重の桜」(NHK総合)の撮影地でもある会津若松市内では「(ドラマの撮影で出会った)畳屋のおばちゃんが遊びに来て、栗を煮たものを差し入れてくださって。『みんな見てるよ』って言ってくださってうれしかったです」とエピソードを語った。
CMで印象に残ったシーンを聞かれた綾瀬は、「磐梯山のススキは本当に感動しました」と話し、撮影では綾瀬からススキの風景をリクエストしたという裏話も披露した。
また、写真展の作品については「カメラがちっちゃいので、撮られてる意識が全くなかったです」と世界最小ミラーレス一眼ならではのエピソードを披露し、一番のお気に入りというススキの草原で撮った写真についても「(自分が)何を考えて何を見てほほ笑んでるのかなって…(笑)」と思い出せない様子だった。
さらに、自身が「GM」で撮影したいものについては「自分の周りのいる人の顔、その一瞬一瞬の悲しんでる顔だったり、喜んでる顔だったり、本当に自然な日常の一部分を切り取りたいですね」と話し、最後に「美しいものをたくさん撮りためていってください」と締めくくった。
12月2日(月)~16日(月)には、写真展に展示された写真が東京・JR山手線をジャックする「電車内写真展」も開催する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)