プラチナ・ジュエリーの国際的な広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルが、11月22日の“いい夫婦の日”に合わせて開催する「第6回 プラチナ夫婦アワード」の授与式が11月21日に都内で開催され、爆笑問題の太田光・光代夫妻に認定書とプラチナリングが贈呈された。また、会場にはスペシャルゲストとして相方の田中裕二が駆けつけた。
さらに当日がボジョレ・ヌーボーの解禁日ということで、フランスのワイン醸造家、ジョルジュ デュブッフ氏が登壇。太田夫妻は、デュブッフ氏、プラチナ・ギルド・インターナショナルのハンキンソン尚子社長と乾杯した後、酒が大好きという太田光代が「とても口当たりが良くて将来性のあるワイン」と的確なコメントをした。
授与式で今の気持ちを聞かれるた太田光は「去年は矢口(真里)夫妻だった…」(実際は高田延彦・向井亜紀夫妻が受賞)と失言し、太田光代は苦笑い。夫人に授与された指輪を夫から着けてあげる演出では、太田光が「うちは結婚式をしていないので、リングを着けてあげるのは生まれて初めて」としきりに照れていた。
また、「今までに指輪を贈ったことは?」という司会者からの質問に、太田光は「結婚する前と結婚した時と、この間の誕生日はかみさんが私の(クレジット)カードを財布から抜いて自分で選んで買ってた(笑)」というエピソードを披露した。
さらに、スペシャルゲストとして田中が登場し、「なんで俺がここに呼ばれたのか」と戸惑いながらも太田夫妻とのトークショーに参加。トークショーでは、「記念日を忘れるのは私」という太田光代に、太田光は「こっちは怖くて忘れられない」と反論したが、「記念日の度に必ずプレゼントをくださいます」と良い夫ぶりを披露された。
お互いの好きなところを聞かれると太田光は「田中(の口)から…」と逃げ腰になりながらも「私なんかのダメ人間がこうやって芸能界でやっていけるのはすべて社長の才覚のおかげ。おんぶに抱っこでお世話になりっぱなし」と語り、太田光代は「全部好きです」と笑顔を見せた。すかさず田中が「怒られてるとこしか見たことない」とツッコむと、「出来事に対して怒ってるだけで嫌いじゃない」と釈明。その後も、爆笑問題の事務所社長でもある太田光代と「(会社を設立した当時はマネジャーがいなかったので)ロケに一緒に行くこともあった」など、長い歴史を3人で振り返った。
仕事中も指輪をはずさない太田光について、太田光代が「夫婦の危機も何度かありましたが、この人が指輪をずっと着けていることで踏み止まっている部分もある」と明かすと、太田光が「仕事で失言しそうになるとこの指輪がグーッと閉まるんですよ」と笑いながら答えた。
式典後に行われた報道陣の囲み取材で太田夫妻について聞かれた田中は、「支えあっていて良い夫婦」と答えたが、太田光代は「私は、でもあなたも支えてるよ」と社長らしいコメント。夫婦の危機について尋ねられ、太田光代が「結婚して17~18年目に(夫に)反抗期が訪れた」と答えると、太田光は「“反抗期”という時点で上から目線」と記者を笑わせていた。