ジャンボ宝くじ史上最高額の1等・前後賞合わせて7億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」(第651回全国自治宝くじ)が、11月22日に全国で一斉発売された。発売開始時刻に合わせて、大当たりの名所として有名な東京・西銀座チャンスセンターにお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大と槙尾ユウスケが応援に駆け付けた。
この日販売が始まった宝くじは、1等(賞金5億円)60本、1等の前後賞(それぞれ賞金1億円)120本などが用意された「年末ジャンボ宝くじ」と、新登場した「年末ジャンボミニ7000万」(1等7000万円が80本など)の2種類。会場では、発売時刻の朝8時30分の時点で1000人を超える長蛇の列ができた。
たくさんの購入客が並ぶ中、岩崎はトナカイ、槙尾はサンタの女装で登場し、会場は仰天。ことし、「キングオブコント2013」で優勝を果たした“ツイてる二人”として、槙尾は「私たちは(キングオブコントの優勝で)夢をつかんだので、今度は皆さんが夢をつかむ番!」とエールを送った。
また、もし7億円当たったらどうするかを聞かれた岩崎は「かもめんたる劇場を建てたい」と芸人らしい夢を語ったが、もし7000万円当選したら槙尾は、「お笑い界の女形として美を磨きたい。全身脱毛とか高級エステとか…」と話し、岩崎を呆れさせた。
さらに、漢字一文字で「7億円の夢」を披露する企画で、槙尾は“家”を書き、「今奥さんが妊娠中で、今度家族が増えるんです。家族やお世話になった人とみんなで幸せになれるような使い方をしていきたい」と、一家のあるじらしい一面も見せた。
イベント後に行われた報道陣による囲み取材で、岩崎は2013年を「自分たちにとって奇跡のような夢が叶った年です。でも、人生は続いていく。今、慣れないバラエティ番組とかで日々傷ついては勉強しています」と振り返りつつも、「(優勝後)いまいちブレイクしてないんじゃないか」と不安気。槙尾と共に「来年はブレイクしたい!」と決意を新たにした。
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