舞川あいくは透明人間!? YU-Aが明かすカメラマン・舞川のポテンシャルの高さとは?

2013/11/27 22:47 配信

音楽

発売記念イベントに登場した舞川あいくとYU-A(写真左から)

シンガーソングライターのYU-Aが、11月27日、都内でベストアルバム「SINGLE COLLECTION」の発売記念イベントを開催した。

同作品は、ソロデビュー曲の「逢いたい…」からヒット曲「夜明けが来るまで」「ごめんね、ママ」などYU-Aの4年間を凝縮した全16曲が入った作品となっている。また、初回限定盤にはCanCam専属モデルでフォトグラファーの舞川あいくが撮り下ろしたフォトブックが封入。

イベントでは、YU-Aが「Try Again」や「逢いたい…」など4曲を披露した後、その場で観客からリクエストをもらい「片想い」を熱唱。全5曲を歌って、集まったファンと共に会場を盛り上げた。その後、フォトブックを撮影した舞川が登場し、トークショーを行った。

舞川は「YU-Aちゃんとは、ことしから番組で一緒にMCをやらせていただいていて、YU-Aちゃんがベストアルバムを出すにあたって、『一緒に作品ができたらいいね』という話になって、わたしも(フォトグラファーとして)写真を撮っていたので、フォトブックを撮らせていただくことになりました」と経緯を告白。また、「実際にYU-Aのお家で撮影したりと、YU-Aちゃんのプライベートが丸見えのフォトブックとなっています」とアピールした。

一方、YU-Aは「札幌と東京で撮影したんですが、(東京の)キャットストリートだったり、新宿に行ったりといろんなところに行きました。一曲づつテーマを決めて撮影したのですが、『逢いたい…』では雨の中で撮ってほしくて、あいくちゃんに『雨が降ったら、あいくちゃん家に行くわ』と言ったりしたことも。結局、雨は降らず別の場所で撮影したんですが(笑)」と撮影エピソードを話した。

イベント後の囲み取材で、「被写体としてYU-Aさんの印象は?」と聞かれた舞川は「YU-Aちゃんは撮られ慣れていて、自分でどう動けばどう写るかが分かっていたので、すごく撮りやすかったです」とコメント。また、「普段は強い感じのYU-Aちゃんなんですけど、恋愛ストーリーの設定で撮影すると、女らしい顔つきやポーズを自然と取っていて、改めて『アーティストであり、演者さんなんだな』と思いました」とYU-Aの新たな一面を垣間見たことを明かした。

一方、YU-Aは「あいくちゃんって、普段はオーラがガンガンに出ているのに、カメラを持って撮り始めると透明人間になるんです。存在感を消すことができて、わたしはすごくやりやすかったです」と舞川のカメラマンとしてのポテンシャルの高さに驚いたことを告白。

また、「来年どんな年にしたい?」との質問に「今まで持たれていたイメージとは違う自分も出していきたい」(YU-A)、「もっともっと写真を学びたい! あと、海外のフォトグラファーはブログで恋人に撮ってもらった素の表情の写真をよく載せているので、わたしもそんな人を作って、そんな写真を撮ってほしいなと思います」(舞川)と語った。