BSフジで9月27日に最終回を迎えた中国版大奥「宮廷の諍い女」が、視聴者からの強い要望を受けて'14年1月7日(火)からの再放送が決定した。
同ドラマの原作は、中国の若手作家・流瀲紫(リュウ・リエンズー)のネット小説「后宮 甄嬛伝」。清の時代の皇帝・雍正帝(ようせいてい)の後宮(こうきゅう)を舞台に、皇帝の寵愛と権力をめぐる女たちの争いを描く。
当初、中国の一地方局のみでの放送だったが、作品の面白さにファンが急増し、ついには中国全土で放送された同作。また、再放送する度に視聴率が上がるほど一大ブームとなった。さらに、台湾や香港でも放送され、台湾においては1日に9時間も放送されるほどの人気に。
主演のスン・リーは、'03年のテレビドラマ「玉観音」で主演デビュー。その後、出演した「新・上海グランド」('07年)は日本でも放送された。また、'04年にサントリーウーロン茶のCMで、キレのある太極拳を披露したことでも知られている。ほか、雍正帝役のチェン・ジェンビンが出演。「三国志 Three Kingdoms」で曹操を演じ、一躍実力派俳優としての地位を確固たるものにした彼が、スン・リー の脇を固める。
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