「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」に“悪童”マッケンローや“ひねり王子”白井ら一流アスリートが参戦!

2013/12/13 06:00 配信

バラエティー

「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」に出演する(左から)石橋貴明、ジョン・マッケンロー、錦織圭選手、木梨憲武、松岡修造(C)テレビ朝日

'14年1月2日(木)、とんねるずが超一流アスリートと真剣勝負を繰り広げる正月恒例特番「テレビ朝日開局55周年記念 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!15回記念5時間SP!!」(テレビ朝日系)の放送が決定。今回は、体操の白井健三選手ら'20年東京五輪でも注目を集めそうな一流アスリートや“悪童”の異名を取ったテニス界のスーパースター、ジョン・マッケンローらが参戦し、華やかに新年の始まりを告げる。

「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!―」は、とんねるずの二人が各スポーツ界のトップを走るアスリートとその競技でガチバトルを敢行する正月恒例のスペシャルバラエティー。野球、サッカー、テニス、卓球など、王道のスポーツで二人が一流選手の胸を借りる。

「卓球対決」では、“芸能界の卓球王”を自負するとんねるずが、レスリングの吉田沙保里選手をリーダーに、福原愛選手、石川佳純選手に加え、'20年東京オリンピックでの活躍が期待される若いアスリートたちと激突。7年前、6歳のときに「スポーツ王」に出演した経験を持ち、13歳ながら卓球界の次世代エースと目されている平野美宇選手や、石川選手の実妹で帝京高校在学中の石川梨良選手、そして'13年の体操世界選手権において史上最年少の17歳で金メダルを獲得し、新技“シライ”と共にその名を世界に知らしめた白井選手が、とんねるずの前に立ちはだかる。そんな豪華な布陣が相手でも、石橋貴明は「秘策がある」と自信満々。これまで福原選手を相手に7敗1分と圧倒的に分が悪いものの「試合には負けていますが、中身は負けていません」と強気で臨む。そんなとんねるずに対し、石川佳純選手は「緊張しています。お二人がどういう戦術で来るのか…。でも、負けたくないですね」と静かな闘志を燃やし、妹・梨良選手の出場については「うれしいですね。'20年のオリンピックも一緒に出られたらと思っています」と笑顔を見せた。

マッケンローの参戦で波乱含みの「テニス対決」では、石橋は「きょう勝ってテニスは終わらせる。来年からはボブスレー対決です」と宣戦布告。一方、卓球同様、ラケットを握るのは1年ぶりという木梨憲武は「今回もいろいろな手を考えています」と不敵な笑みを浮かべ、相手をけん制した。対する錦織圭選手は「毎年対戦が楽しみ。今回も油断せずに頑張ります」と控えめにコメント。'13年は世界ランキングが11位まで上昇したが、躍進の理由を「この番組に出ているおかげです」ときっぱりと断言しつつ、「とんねるずのお二人は確実にレベルアップしていますね」と気を引き締めていた。そんな頼もしい後輩とペアを組む松岡修造は「全てを出し切って見ている人に自分がテニスプレーヤーであることを覚えてもらう」と言い切る。そして、錦織選手も「きょうのための準備はしてきました。今回も勝ちます」とあらためて宣言した。しかし、これまで登場した助っ人をはるかに上回る大物・マッケンローの登場に、松岡も錦織選手もたじたじで、一筋縄ではいかなそうだ。

「野球対決」では、石橋が「15年来の夢だった」と語る帝京高校OBでの“リアル野球BAN”対決が、北海道・札幌ドームで実現。石橋率いる“チーム帝京”には、吉岡雄二、森本稀哲選手、そしてゴルゴ松本(熊谷商業出身)が参戦。対決するのは、大阪桐蔭高校のOB・中村剛也選手(西武)、西岡剛選手(阪神)、中田翔選手(日本ハム)、浅村栄斗選手(西武)からなる“チーム大阪桐蔭”。各チームの主軸として活躍する強力布陣を相手に、石橋らはどんな戦いをみせるのか、期待が高まる。今回、チーム帝京でカギを握るのが、戦力外通告から3年ぶりに戻ってきた森本選手。'14年からは西武ライオンズの一員となることが決まったが、石橋に「ここで伊原(春樹)監督にアピールしてレギュラーを掴まないと!」と言われると、「ここ2年間は『楽しそうだなー』と思いながらテレビで“リアル野球BAN”を見ていました。きょうダメだったら(ことしは控えの)レッド(吉田)さんが出てきますからね。僕らは相手チーム以外にも敵がいるから強いです」と意気込んだ。対するチーム大阪桐蔭の西岡選手は「タカさんを倒すため、最強メンバーを選んできました」と闘志を燃やす。'13年シーズン、打点王に輝き西武を引っ張った若手のホープ・浅村選手は「負けられない、というか、負けないですね。ただ勝つだけです」と、強気のコメントを残した。けがから復帰し来季の活躍が期待される主砲の“おかわり君”こと中村選手は「前回は悔しい思いをしましたからね。今回は“倍返し”だ!」と流行語で挑発した。そして初出場の中田選手の口からは「きょう負けるようならパンツ一丁で家に帰りますよ。全力でぶつかって楽に勝ちます!」と、爆弾発言も飛び出した。かつてないほどの緊迫した展開となった札幌での野球BAN“平成の高校王者対決”では、'13年の日本シリーズを上回る(?)ドラマチックな展開が見られそうだ。