綾瀬はるかが紅白歌合戦で東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌う!

2013/12/17 05:00 配信

音楽

「花は咲く」のレコーディングを訪れた綾瀬はるか

12月31日(火)に生放送される「第64回 NHK紅白歌合戦」で、紅組司会の綾瀬はるかが紅白歌手と共にNHKの東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うことが決定した。綾瀬にとって歌声を披露する初めてのステージとなる。

綾瀬は12月4日に、先日放送が終了したばかりで自身が主演の大河ドラマ「八重の桜」の舞台でもあった福島・会津若松の鶴ヶ城を訪れ、新種の桜「はるか」の植樹式に参加。約10年後には開花するという桜の木に福島の復興への祈りをこめている。さらに、東京電力福島第一原発事故の影響で大熊町から会津若松に避難し、授業を続けている大熊中学校を訪問。子供たちと触れ合い、いまだに戻ることができない故郷への思いや夢について語り合っている。紅白の本番では、綾瀬が会津若松で子供たちと触れ合っているVTRとともに、紅組、白組の垣根を越えて出場歌手たちが綾瀬と共に大合唱する。また、今回紅白で歌われる「花は咲く」には「八重の桜」の音楽を担当した音楽家・中島ノブユキが編曲で参加する。

綾瀬は12月15日、NHKのスタジオで行われたレコーディングを訪れ、「紅白歌合戦の舞台で歌うことは、考えるだけで緊張しますが、会津で出会った子供たちや、仮設住宅で暮らされている皆さんの顔を浮かべながら、復興への願いをこめて歌いたいと思います」と意気込みをコメントした。

なお、12月27日(金)には「あさイチ 紅白スペシャル」(仮)が放送され、会津若松での植樹式や、大熊中学校の生徒たちとのドキュメントが一部紹介される。