「緊急取調室」で狡猾な被疑者に天海祐希が思わず涙…!

2013/12/24 06:00 配信

ドラマ

初回から涙する展開に!? 新ドラマ「緊急取調室」で狡猾な被疑者と対峙する主演の天海祐希(C)テレビ朝日

'14年1月9日(木)からスタートする天海祐希主演のドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)で、主人公の有希子(天海)と対峙する被疑者役のメーンゲストが判明した。第1話に登場するのは、近年ドラマでの“怪演”ぶりが目立つ高嶋政伸。第2話には落語家として第一線で活躍中の林家正蔵、第3話以降も安達祐実、神保悟志、泉谷しげるといった実力派俳優陣が出演し、密室で天海と緊迫のやり取りを繰り広げる。

同作は、取調官・有希子らが可視化設備の整った“特別取調室”で取り調べを行う捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げていく刑事ドラマ。主演の天海のほか、田中哲司、速水もこみち、でんでん、大杉漣、小日向文世ら演技派キャストが出演し、脇を固める。

そんな本格刑事ドラマで、メーンゲストを演じる俳優陣も“ツワモノ”ぞろい。実際に彼らと対峙した天海も「至近距離でお芝居をしながら、ガチで勝負ができるので、本当に勉強になっています」と目を輝かせた。第1話に登場する高嶋は「警察官の命を奪った爆発事件の真犯人」だと名乗り出た“謎の男”を演じる。この男、何とも不気味で知恵の働く男で、背筋がぞわぞわっとするような高嶋の怪演がその難攻不落ぶりを増長させている。強気な有希子もさすがにたじろがずにはいられず、身元さえも明かさない“名前のない男”にさんざん振り回されては、心をかき乱され、ついには涙をもこぼしてしまう…。

さらに、天海を振り回すのは高嶋だけではない。第2話では正蔵が黙秘を続ける殺人事件の被疑者を、第3話では安達が犯行動機が一転二転するエリート夫殺しの被疑者を、第4話では神保が贈収賄事件で拘留中に遠隔殺人を犯したと思われる参議院議員を熱演。また、第4話では神保演じる男に殺されたとみられる忠実かつ誠実な第一秘書を泉谷が演じ、有希子とキントリ・メンバーを翻弄する。

そんなメーンゲストとの攻防戦について、天海は「被疑者たちは一筋縄ではいかない人たちばかりですし、それを演じるゲストの方々も力のある方ばかり。なので、私自身も自然と演技に熱が入るんです。その中で押したり、引いたり、なだめたり、すかしたり、泣き落としてみたり、相手を持ち上げてみたり、落としてみたり…。有希子は本当にいろんな手を使って、被疑者たちに挑んでいきます。そんな取調室でのやりとりを、皆さんにも面白いと思っていただければうれしいです」とアピールした。大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の後を受けて“木9枠”でスタートする、開局55年イヤーのテレビ朝日が期待を込めて送る新作ドラマ。天海とゲストらによる鬼気迫る演技バトルと、徐々に明らかになる有希子の過去と私生活に視聴者の心も熱く揺さぶられそうだ。