“ご当地アイドル日本一”が凱旋ライブ! 「地域の人から愛されるアイドルに!!」

2013/12/26 22:00 配信

芸能一般

「U.M.U AWARD 2013」でご当地アイドルのNo.1の座に輝いた水戸ご当地アイドル(仮)が凱旋公演

ご当地アイドルのNo.1を決める「U.M.U AWARD 2013」でグランプリを獲得した水戸ご当地アイドル(仮)が12月22日、地元・水戸市のトモスみとビルで単独ライブを開催した。

地元凱旋となった今回のライブでは、ピンクの大優勝旗と共にメンバーがあらためて「U.M.U」の優勝をファンに報告。ファンからは祝福の声が挙がった。ライブでは「U.M.U」ファイナルでも披露した「NEBAPP☆MITOPPO」など、全19曲を歌い上げ、さらに12月16日に誕生日を迎えた最年長・かほっほ、12月24日に誕生日を迎える“水戸のお姫さま”まりなっぴの生誕祭も行われた。

そんなライブの後、メンバーを直撃。「U.M.U」グランプリについて、「発表の時のことも、コメントも何を言ったか全然覚えてないくらいテンパっていました。会う人、会う人に『おめでとう』って言ってもらえて、優勝したんだなというのを実感できてうれしいです」(かほっほ)、「優勝するってずっと言っていたんですけど、前の日の夜くらいから『優勝できないんじゃないか』って急に不安になってきちゃって…。優勝って言われた時、すごくビックリして、うれしかったです」(まりなっぴ)、「温かいファンの方たちに応援してもらって、見守ってもらえたから、ファンの人と一つになれたから優勝できたんだなって」(さゆみん)、「トップバッターだったから優勝できるとは思ってなくて。今でも実感が湧いてないんですが、『おめでとう』っていろんな方に言ってもらえるのでうれしいです」(ほなみ)、「当日は直前に声が出なくなっちゃって、パフォーマンスが終わった後もちゃんとできたか不安で…。ただ、ファンの方のコールがすごくそろっていて、皆さん練習してきてくれたみたいで印象に残っています」(りーりん)と振り返った。

また、グランプリに選ばれたことで「認知度や発言の影響力が高まったと思うので、自分の言葉に気を遣うようになりました」(かほっほ)、「グランプリということで下手なパフォーマンスはできないし、『こんなんで1位?』って思われたくないので、今まで以上に頑張らなきゃ!」(まりなっぴ)、「『日本一のご当地アイドル』っていう、みんなの期待を裏切らないように活動していきたい」(さゆみん)、「まだ実感がないので、変化というのはあまり感じないんですけど…これからも成長しつつ、頑張りたいと思います。メンバーも水戸が大好きなので、それは(他のアイドルたちに)負けないです!」(りーりん)と、意識の変化も明かした。

当日、ファイナルに進出したアイドル10組を代表して選手宣誓を行ったほなみは、「めっちゃ緊張しました! 舞台袖では覚えてたんですが、ステージに上がった瞬間に一文消えちゃって。ファンの人には『めっちゃ顔、強張ってた』って言われましたが、『良かったよ!』とも言ってもらえたので、良かったのかなって」と振り返る。また、3月末での卒業も発表されており、「『絶対、優勝します』ってブログやTwitterで言ってて、『卒業だから、ほなみにピンクの優勝旗を持たせたい』って言ってくれてるファンの方もいたので、私が優勝旗を持ちたい! 優勝したい!という意気込みはありました」と、自身にとって最後となる「U.M.U」に懸けた思いを明かした。

今後について、「水戸をもっと全国にアピールしていきたいです。『日本一のあの子たちが』ってなってくれるとうれしい」(かほっほ)、「今まで以上に水戸や茨城の良いところをいろんな人たちに発信したいです」(まりな)、「もっと地域の人と仲良くなって、地域の人から愛されるアイドルになりたい!」(さゆみん)、「卒業だから手を抜いているとか思われたくないので、毎回のステージで成長したなとか思ってもらえるよう、最後までアイドルとして頑張っていきたいです。卒業後も、時間が空いたら見に来たりはするつもりなので、ファンの人に会えなくなるとかいうわけじゃないし。寂しいけど…大丈夫かなと」(ほなみ)、「地域にもっと密着して、公民館や保育園、幼稚園などいろいろな施設を周って活動したいと思います。あと、茨城県民文化センターの大ホールでライブができるようになりたい!」(りーりん)と、それぞれ目標を語った。

最後に、水戸(茨城)のおすすめポイントについて聞くと、「夜の千波湖! 噴水だけライトアップされててきれいです」(かほっほ)、「ファンの皆さんがすごい優しくて…温かくていい所!」(まりなっぴ)、「おいしいラーメン店がいっぱい! スタミナラーメンが好き!!」(さゆみん)、「水戸は納豆って言われるけど、『いばらき おいしいパラダイス』でも歌ってるように、それ以外にもたくさんおいしい食べ物があります。食べ物がおいしい県ということで!」(ほなみ)と、それぞれのお気に入りを紹介してくれた。