テレビ朝日が“トリック仕様”に!? 「トリック村めぐり」開催中！

東京・六本木のテレビ朝日本社では、14年続いた人気シリーズの完結編を飾る「さよなら！トリック祭り!!in六本木」の一環として、“トリック村めぐり”と題したイベントを開催中。1階アトリウムには「トリック」の世界観をツアー感覚で体感できるコーナーが出現し、これまで映像で見ることしかできなかったセットや小道具を公開。訪れた人たちを“まるっと”丸ごと「トリック・ワールド」へと誘っている。

同イベントのメーンとなるのは“トリック村めぐりスタンプラリー”。15個のユニークな名前の村のスタンプを探してシートに押せば、参加者にはもれなく“泣けるトリック”にちなんだ特製トリックティッシュがプレゼントされる。また、「奈緒子の部屋」「次郎の研究室」は劇中に登場する二人の部屋を再現したもの。実際に使用していた小道具もふんだんに使われ、画面からにじみ出るトリックスタッフたちのこだわりに触れることができる。

さらに、「トリックなフォトスポット」では、“宙に浮いてみる”などトリックらしい不思議な写真の撮影が可能。村巡りに疲れたら「鳥九カフェ」が、卵型の容器に入った特製スイーツ“タマゴッタ”などトリックの世界を感じられるさまざまなメニューで迎えてくれる。期間中は会場内でイベントも開催。12月28日(土)、29日(日)には「トリック」シリーズの書道監修を務める先生が教えてくれる“トリックな書道教室”が開かれる。年の瀬で疲れた体と心をまるっと開放して癒されてみては？

そんな人気シリーズのラストを飾る'14年1月12日(日)放送のドラマスペシャル「TRICK 新作スペシャル3」では、自称天才マジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵)と物理学者・上田次郎(阿部寛)が、軽快なテンポで怪事件のトリックを暴く。財宝をめぐって次々と変死する村の権力者・水神家一族。二人がこの一族にかけられたという呪いの謎を解き明かすうち、秘密裏に葬られた陰惨な過去が浮かび上がる。水神家当主の死後、代々伝わる巨額の財宝の隠し場所を示す箱が開封された。だが、中には白紙の紙切れがあるだけで、三女の華絵(飯島直子)らは誰かが中身をすり替えたと疑惑を抱く。そんな中、長女の幸代(国生さゆり)が山田と華絵の息子・明(福士蒼汰)の目の前で何者かに刺殺される。次女の月子(藤田朋子)の息子が犯人かと疑われるが、彼は1年前の事故で既に亡くなっているはずだった…。