'13年の各大学のミスキャンパスの中からNo.1を選ぶ「Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST 2014」が12月27日に東京・お台場のヴィーナスフォートで開催され、WEB投票を勝ち抜いて本戦に参加した10人の女子大学生の中から、ミス立教大学の鎌田あゆみさんがグランプリに輝いた。
「Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST」とは、各大学の学園祭などで選ばれた過去最多の70人のミスキャンパスから最終的に“ミスの中のミス=グランプリ”を決めるもの。12月初~中旬にWEB投票で10人に絞られた候補者だけが本選に出場でき、その中から谷原章介や、昨年度のこの大会のグランプリで立命館大学3年の高橋加奈代さんら4人の審査員によってグランプリなどが決定される。過去には先日結婚を発表したばかりの八田亜矢子('04年準グランプリ)や福田萌('06年審査員特別賞)、高見侑里('08年グランプリ)ら現在タレントとして活躍している人材をたくさん輩出してきたコンテストでもある。
この日晴れて登場した10人は、ミス青山学院大学の鈴木沙耶さん、ミス近畿大学の伊東紗冶子さん、ミス國學院大学の石津春花さん、ミス関西外国語大学の横山富輝さん、ミス実践女子大学の山形純菜さん、ミス同志社女子大学の木村美和子さん、ミス立教大学の鎌田あゆみさん、ミス獨協大学の黒川璃々子さん、ミス中央大学の西澤由夏さん、ミス横浜国立大学の吉田仁美さんの10人。
私服による自己紹介、パーソナルチェック、ミスオブミス恋愛偏差値チェック(司会者からの質問に二択で答えるゲーム)、ウエディングドレス姿での手紙(テーマは「未来の王子様へ」)の読み上げを経て審査が行われ、まず審査員特別賞として青山学院大学の鈴木さんの名前が呼ばれた。続いて、準グランプリとして近畿大学の伊東さんが呼ばれると、いよいよ残すはグランプリのみ。
まだ名前を呼ばれていない8人が緊張の面持ちでフジテレビ・渡辺和洋アナの読み上げる名前に耳を傾ける中、立教大学の鎌田さんが'13年のグランプリとして名前を呼ばれた。鎌田さんは「びっくりし過ぎて今も足が震えているんですけど…ありがとうございました」と喜びを語った。
授賞式の後は審査員の谷原と早速マスコミの取材を受けたが、インタビュアーはなんとミス立教大学かつ“ミスオブミス”グランプリの先輩でもある高見侑里。後輩の活躍にうれしそうな高見が「立教大学のキャンパスで好きなところは?」と母校ネタの質問をすると、鎌田さんが「新しくなった図書館です」と答える一幕も。
また、芸能界の登竜門でもある同コンテストだが、現在就職活動中で小さいころはキャビンアテンダントになりたいと思っていたという鎌田さんは、芸能界に興味はないかという質問に「今までは全くと言っていいほどなかったので、今は(グランプリになったからといって)どうしよう?という感じです。普通に就活していて、普通に一般企業に就職してOLになることを想像していたので…」と答えた。だが、高見が「私も5年前にこの舞台に立たせていただいた時は3年生で就職活動していて、テレビ業界はあまり選択肢になかったけれど、幅広い選択肢の中でテレビ業界に鎌田さんの思い描ける部分はありそうですか?」と自身の経験を語りながら尋ねると、鎌田さんも「今すぐというわけにはいかないですし、アナウンサーになりたいとか思ったことはないんですけど…ちょっと考えたいと思います」と、今後の芸能界入りの可能性も明かした。
なおこの模様は、'14年2月18日(火)深夜にフジテレビで放送される予定。
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