「僕のいた時間」野村周平が『思いっきり嫌われたい』

2014/01/03 23:39 配信

ドラマ

「僕のいた時間」(フジテレビ系)で、三浦春馬演じる澤田拓人の弟・陸人役を務める野村周平

1月8日(水)夜10時よりフジテレビ系でスタートする連続ドラマ「僕のいた時間」に、三浦春馬演じる主人公・澤田拓人の弟・陸人役で出演する野村周平に、本作に対する思いを聞いた。

野村は「このドラマは、難病を扱った重い話ですが、恋愛や友情もあり、ただ重いだけでなく明るくなりそうな部分もあります。先が読めない内容なので、僕もこの後の展開が楽しみです」と本作の印象を。陸人役に関しては「僕にも春馬さんと同い年の兄がいるので、気持ちがつくりやすいです。共感する部分は少ないですが、嫌われる役なので思いっきり嫌われようと思っています」と、役に打ち込む姿勢を見せた。

本作の題材は“筋萎縮性側索硬化症(ALS)”という難病。この病気に関して質問すると「海外の作品ですが、筋肉が弱くなっていって最終的には体が動かなくなるという映画を見て、病気への理解を深めました」と真摯に回答した。

野村にとって、周りは初共演者ばかりだが「主演の三浦春馬さんは、ハンサムライブというイベントではご一緒させていただいたことはありますが、ドラマや映画の現場では初めてなので、芝居の仕方などを盗めたらなと思います。多部(未華子)さんをはじめ、皆さんの仕事や演技に対しての向き合い方を学びたいです。先輩方の胸を借りるつもりで全力でぶつかります」と意気込みを語った。

このインタビューがクランクイン前ということもあり「現場の雰囲気に合わせて、その場に合った性格、自分を作ったいきたい」と語る場面も。最後に「難題に挑んだ作品なので、最後まで目を背けずに見てほしいです」と見どころをアピールした。