1月12日(日)にTBS系でスタートするドラマ「S-最後の警官-」の「ドラマ第1話試写会&映画化発表」が1月6日に東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の向井理をはじめ、綾野剛、吹石一恵、池内博之、平山浩行、高橋努、土屋アンナ、高嶋政宏、大森南朋が集まったファンの前に登場した。
第1話の試写会終了後に登壇した向井は、「きょうはお集まりいただきありがとうございます。映画化も決まりました。去年から長丁場ではありますが、大きなけがもなく無事に撮影が進んでいます。(内容が)どんどん派手になっていきますので、最後まで付き合ってください!」とあいさつ。綾野は「非常にエンターテインメント性の強い作品になっていて、皆さんに寄り添えるような作品になっていると思います」とアピールした。
また、派手なアクションシーンが話題となっている本作に臨むにあたり、向井は「10月からの撮影だったので、9月は仕事を入れずジムに通い詰めました。ボクシングだけではなく、アクションもやらなくちゃいけなかったんですが、ボクシングに慣れるとアクションが疎かになってしまい、そのバランスが大変でした。あと、9月からタバコを止めました!」と裏話を披露した。
さらに、特に撮影が大変だったシーンについて、向井は「丸太以外ない! 3話(1月26日放送)で訓練のシーンがあるんですけど、水が凍るような気温の中でトータル100kgくらいの丸太を担いで濁流を渡るのが大変でした。寒さと重さと雨や風もひどかったので、本当にハードでした」、綾野は「この衣装だと室内(での撮影)は暑くて重いんです」とそれぞれ苦労を明かした。
最後に向井は「原作の持ってるパワーに自分たちが突き動かされてやっている部分がありますし、ドラマというよりは映画っぽい作りになっていて、カメラマンの力をとても感じています。大きいスクリーンでもそれに負けないくらいのパワーを映してくれるスタッフの方々と一緒にやれて、やりがいを感じています」と、本作への意気込みを笑顔で語った。
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