1月7日に都内で行われた日本赤十字「はたちの献血キャンペーン」記者発表会に、昨年の12月25日に20歳を迎えた武井咲が真っ赤なドレス姿で登場。献血の啓発プロジェクトである「LOVE in Action」のリーダーを務めるラジオDJの山本シュウや、急性骨髄性白血病を克服した輸血経験者で看護師の遊佐つぐみ氏らと共に献血の大切さをPRした。
同キャンペーンは、献血者が減少する冬季の輸血用血液の確保と医療機関への安定的な血液製剤供給のために、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心として広く国民に献血への理解と協力を求めることを目的に1月から2月の期間で実施。キャンペーンソング「Love」を歌うAAAも同キャンペーンを後押しする。
昨年に引き続き2年連続で広報キャラクターを務める武井は、司会の小林麻耶に2年目の抱負を聞かれると「同世代の人はまだまだ献血について知らない(事が多い)ので、私が知るきっかけなれるように責任を果たしていきたいです」と力強く宣言。さらに、報道陣から成人したことについてコメントを求められると「すごく世界が広がりました。周囲の人が私に接する態度も違いますし。社会の一員として何か社会貢献ができるようになりたいです」と意気込みを語り、「今までは実家で母親と暮らしてきましたが、これからは独りで生活してみたり、一人旅に出てみたいです。経験値を上げていきたいなと思っています」と今後の展望を明かした。
また、楽曲を提供したAAAからも「キャンペーンのテーマである『命をつなぐ人になる』をコンセプトに制作しました。若い人にいまの献血について知ってもらいたい気持ち、また一緒に知っていこうという気持ちが込められています。一人でも多くの人にこの曲とメッセージが届くことを願っています」というメッセージが届いた。