1月13日(月)スタートのドラマ「隠蔽捜査」(TBS系)の制作発表会見が1月8日に都内で行われ、ダブル主演を果たした杉本哲太と古田新太が登壇した。
同作は今野敏の人気警察小説“隠蔽捜査”シリーズをドラマ化したもの。ミステリー要素もある一方、警察内の権力闘争や人間関係、家庭内の事件に至るまで、さまざまな問題に巻き込まれる警察官僚の生き方を描く。
ドラマの撮影について、杉本は「普段聞きなれていない言葉が多くて、せりふを覚えるのが大変です。うまく発音もできなくて」と苦労している様子。対する古田は「自分のボキャブラリーにない言葉ばかりなので、丸覚えするしかないんですね。(せりふを)理解していないです。全くハートのこもっていないせりふをお楽しみください」と冗談を交えながら語った。
本作は、一話完結のストーリー構成ではなく、エピソードごとに完結する話数が異なり、最初のエピソードは2話目で完結する。「初回が大切ですね。初回さえ見ていただければ2話まで引っぱれる。内容で勝負です」と古田は作品の完成度に自信を見せた。
また会見には、原作者の今野氏がサプライズで登場し、ドラマの出来栄えについて「『隠蔽捜査』はこんなに面白かったのかと思うほど良かったです。私の目から見ても2人の演技は完璧です。第1話をぜひ見てください」とアピールした。
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