松本潤が小悪魔女子を“ちょっといいな” 「失恋ショコラティエ」の記者発表に豪華出演者が集合!

2014/01/09 23:36 配信

芸能一般

「失恋ショコラティエ」の記者会見で“ショコラ開き”に臨む(左から)石原さとみ、水原希子、有村架純

フジ系で1月13日(月)にスタートする新ドラマ「失恋ショコラティエ」の記者会見が1月9日に都内で行われ、主演の松本潤をはじめ、石原さとみ、水川あさみ、水原希子、溝端淳平、有村架純が登場した。

同作は、水城せとな原作の人気漫画をドラマ化したもの。チョコレート好きな紗絵子(石原)のためにショコラティエとなった爽太(松本)が、最強天然小悪魔女子の紗絵子の超思わせぶりな態度に心をかき乱されながらも「片思い」と「チョコ」を捧げ続ける、切なくほろ苦い片思いラブストーリー。

司会者から「12年間も紗絵子とのアバンチュールを妄想しながら片思いを続ける完全無欠の片思イスト」と紹介された松本は、思わず笑いながら「2014年が始まって早々、みなさんの前にこうやって立てるのがうれしいです。ようやく1話が完成しまして、すごく面白い作品になったと思います。登場人物みんなのいろんな恋愛観が感じられると思いますし、寒い冬を温かくできるような作品だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とあいさつ。

一方、石原は「原作の漫画を読ませていただいてすごく面白くて、これをどう脚本にするのかなと思っていたんですが、漫画ファンの方にも楽しんでいただける脚本に仕上がっていて、さらに現場に入るとドンドン面白くなっていくので期待していてほしいです」とにっこりした。

また、役どころについて松本が「片想いしている役で切ないのですが、妄想するシーンがありまして、その妄想がどんどんエスカレートしていくんですけど、そのシーンが明るさや楽しさにつながってくるのかなと思うので、そのギャップを楽しみながら演じています」と語ると、石原は「爽太くんが本当にすっごい(紗絵子の)妄想ばかりするんですよ。それを映像化しなくてはいけないのが、なかなか大変で(笑)。夜中にチョコレートのお風呂に入ったりとか、何を想像してるんだろうって本当に困るんですけど…(笑)」と会場を笑わせた。

そんな石原の体当たりの演技に対して松本は「すごい紗絵子は小悪魔なんです。正直、絶対こんな人嫌だなって思ってたんですけど、石原さんがやると“ちょっといいな”って思いました(笑)」と絶賛するも、自身については「なかなかキモイ顔も出てくると思います」と苦笑い。

さらに、大ヒットを祈念して“鏡開き”ならぬ“ショコラ開き”が行われ、大きなハート型のチョコレートが登場。松本らがチョコレートをハンマーで叩くと、“失恋”の様子を表現するようにチョコレートは粉々に! 松本は溝端らと「きれいに割れたね!」と楽しそうに話し、会場を盛り上げた。

最後に松本は「爽太もみんなも、恋愛に満足できていない登場人物が出てきます。ぜひこの作品を見て、自分と同じ気持ちだと前向きな気持ちになって“完全無欠の片想イスト”ですから、“片思イスト”同士、お互いに傷をなめ合いましょう!」と笑わせ、視聴者にエールを送った。

関連人物