竹野内豊を相手に尾野真千子“ポッポが止まらない!” 「ニシノユキヒコの恋と冒険」完成報告会見

2014/01/14 23:31 配信

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映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」の完成報告会見に登場した(左から)中村ゆりか、本田翼、成海璃子、麻生久美子、竹野内豊、尾野真千子、阿川佐和子、木村文乃、井口奈己監督

映画「人のセックスを笑うな」('08)でメガホンをとった井口奈己監督の5年ぶりの新作映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」が完成し、1月14日に主演の竹野内豊ほか豪華女優陣7人と井口監督が出席して都内で完成報告会見が行われた。

原作は芥川賞をはじめ数々の文学賞を受賞した作家・川上弘美の「ニシノユキヒコの恋と冒険」。竹野内が演じる、めったに類を見ない天性のモテ男・ニシノユキヒコの恋と悲しみを描く。

撮影での思い出を聞かれた竹野内は、「すごくインパクトに残っているのは、尾野さんとの初めての撮影の日にちょっと“ポッポ”するようなシーン(ラブシーン)がありまして。本番で井口監督に『リハーサルの10倍以上のイチャイチャでお願いします』と言われたことです。なかなか監督のカットが掛からず、尾野さんの顔がみるみる赤面して自分もどうしていいのか分からなくなってきて、尾野さんの事務所に怒られるんではないかというギリギリのラインで奮闘していました。それを監督は全く覚えていなくて、なんて“ドS”な人なんだろうと思いました」と当時を振り返った。

それを受けて尾野は、「(竹野内は)常に“ポッポ”させるんです。カットが掛かっても(自分の)“ポッポ”が止まらない! 普段だと(状況)整理できるけど、芝居の中で“ポッポ”させられるといろいろなことがダメになってきた。とても恥ずかしいひと時でした。あれは“素”ですよ!」と照れながら、思わず本音をポロリ。

また、「ニシノユキヒコはどうしてそんなにモテるのか?」についての竹野内的な見解を求めると、「(自分は)基本的に日本男児だから、ニシノユキヒコは理解しがたい。女性の求めるモノを全てかなえたい、女性の幸せを第一として考えていることが、モテる理由ではないか。モテたいから参考にしたい」と照れ笑いしながら答えた。

「ニシノユキヒコの恋と冒険」は、2月8日(土)から全国でロードショーされる。

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