1月24日(金)スタートのドラマ「天誅~闇の仕置人~」(フジテレビ系)の制作発表が行われ、キャストの小野ゆり子、泉ピン子、京本政樹、柳沢慎吾、三ツ矢雄二が登壇した。
「天誅」は戦国時代からタイムスリップして現代の日本にやってきた女忍者・サナ(小野)と、サナと偶然出会い、世話をすることになった正子(泉)が、古武術師範・竜次(京本)、元空き巣でどんな鍵でも8秒で開ける弁当屋・辰(柳沢)、七色の声を持つスナックのママ・ミツ子(三ツ矢)を仲間に、“闇の仕置人”として警察の介入が難しい事件を裁いていく、“勧善懲悪・痛快人情アクションドラマ”。
今回が初主演となる小野は、「大先輩方の中で毎日勉強しながら頑張っています! 泉さんは面白くて優しい方。京本さんにはアクションについてご指導いただきました」と、チームワークの良さを明かす。「忍者のサナ役を演じているからか、普段の生活でも『目つきが鋭くなった』と言われるようになりました」と役にのめりこんでいる様子も。さらに、「夢が一つかなったんです。“空を飛ぶ”という夢…ワイヤーアクション、頑張りました!」と笑顔も見せた。
続いて泉は、「サナの『承知』という言葉が本当に格好いい。『倍返し』みたいにはやらせたいですね(笑)。現場は楽しく撮影しています。アドリブもけっこう入れているし、私はアクションとか“格好いい”ことはできないから“面白い”と笑ってもらうことに命を張ってます」と意気込みを見せる。
京本は「久々に“本流”に帰ってきたな、と思う役です。アクションも楽しい。まだ第1話のダイジェストしか見ていないので早く完全版を見たい!」と演じる本人も楽しんでいる様子。
柳沢は「僕の役はコミカルさと仕置人のシリアスさとのギャップが見どころ。下町でのロケで、通りすがりのおじさんに『慎吾ちゃん頑張って! “チェックOK”だってよ!』と声をかけられたのにはびっくりだったなぁ~(笑)」と撮影のエピソードも披露した。
オネエママ・ミツ子の衣装で登場した三ツ矢は、「59歳にしてこんな役をいただくとは…。“グレーゾーン”満開です(笑)! 日々美しくなっていけるように頑張ります。美貌と衣装を楽しみにしていてください!」とコメントし、会見場は笑いで包まれた。
最後に泉が「家族みんなで見ていただきたいドラマです。本当に面白い作品だと自信を持って言えます。金曜の夜8時にどこで何をしているのか、(報道陣に向かって)全員に電話するよ(笑)! 絶対見てください!」と締めくくった。
サナが“天誅”を下す社会問題が「ストーカー」「DV」「振り込め詐欺」「児童虐待」などとテーマが重い分、“笑い”の要素もたっぷり入れているというこのドラマ。サナと仲間たちの活躍は第1話で確かめよう。
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