1月23日に放送された天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)の第3話の視聴率が、16.1%を記録したことが分かった。同時間帯のシェアは21.7%に及び、3話にして最高視聴率を更新。2月6日(木)の4話以降へ弾みをつけた(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
同作は、SITより異動してきた取調官・有希子(天海)が可視化設備の整った“特別取調室”で取り調べを行う警視庁捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げていく刑事ドラマ。1話では交番爆破事件の被疑者・寺尾を高嶋政伸が、2話では子供のために犯罪に手を染める被疑者を林家正蔵が熱演するなど、実力派ゲストが毎話登場している。共演は田中哲司、速水もこみち、でんでん、大杉漣、小日向文世ら。
1月23日に放送された第3話は、有希子らが夫殺しの容疑が掛かる被疑者・利香(安達祐実)の取り調べを担当することに。被害者が経済産業省のエリート官僚ということもあり、慎重に取り調べが行われる。利香はしおらしく罪を認め、犯行状況を細かく自供していくが、裏取りの結果、自供が全てデタラメであることが判明。その後も度重なる利香のうそにキントリ・殺人一係は振り回されながらも、根比べをしながら徹底追及し、真相を明らかにする。2月6日(木)の第4話は、衆議院議員・三木本(神保悟志)が贈収賄疑惑で警視庁に任意同行され、有希子らが取り調べを行うことに。だが、三木本は有希子の追及にも動じず、第一秘書が金を受け取ったと主張。さらに、「潔白を証明するために逮捕状を取って留置場にぶち込め」とまくし立てる。キントリメンバーは老獪な被疑者らに立ち向かう。
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