“ただ今より変身いたします! 白線の内側にお下がりください!!”新戦隊は「烈車戦隊トッキュウジャー」

2014/01/26 22:24 配信

芸能一般

スーパー戦隊シリーズ38作目「烈車戦隊トッキュウジャー」の記者会見に登場したメーンキャストの(左から)梨里杏、平牧仁、志尊淳、横浜流星、森高愛

テレビ朝日系で2月16日(日)にスタートするスーパー戦隊シリーズの38作目「烈車戦隊トッキュウジャー」の記者会見が1月26日に都内で開かれ、出演者の志尊淳平牧仁、梨里杏、横浜流星森高愛が登壇した。

同作は、戦隊シリーズで初の“列車”をモチーフにした新ヒーロー。悪の路線“シャドーライン”が人々を襲ってこの世界に闇を広げようとするのを、夢を持つもの、イマジネーションを持つものだけが見る事の出来る光の路線・レインボーラインの軌道車輛“烈車”に乗って戦う5人の“烈車戦隊トッキュウジャー”が阻止する姿を描く。

トッキュウ1号に変身する、常に全力の熱い男・ライト役の志尊淳は、役柄について「ライトは無邪気で天真爛漫で、あんまり考え込まず目先の事だけを全力に打ち込むという人で、好き勝手やっていても皆を引き付けるパワーを持った役なので、その雰囲気といいますか役のオーラをつかむのが大変だったのですが、そこは私生活からみんなに付いてきてもらえるような人になりたいなと思い、努力をしながら役を演じています」と語った。

トッキュウ2号に変身する、メガネがトレードマークの感動屋・トカッチ役の平牧仁は、「歴代の戦隊のレギュラーのキャラクターの中で“眼鏡”キャラは数少ないとの事で、かの有名な鳥人戦隊ジェットマンのイエローオウル先輩のように、輝いて羽ばたけるように頑張りたいと思います!」と先輩戦隊への憧れをアピールした。

トッキュウ3号に変身する、トッキュウジャーのお姉さん的存在のミオ役・梨里杏は、オーディションの合格通知を聞いた時の事を「昨年20歳を迎えたのですが、20歳までに何か起こしたいとすごく思っていたので、記念すべき年にこんなに素晴らしい作品に出演できた事が本当にうれしくて、合格通知を聞いたときには自分で自分に拍手しました」と喜びを語り、「20歳という年は自分にとって大切な年になるし、トッキュウジャーに捧げたいと思います」と熱い胸の内を明かした。

トッキュウ4号に変身するけん玉が得意なクールな気分屋・ヒカリ役の横浜流星は、役柄について「僕自身とは全然違ってクールで、どんなときでも冷静に物事を考えるようなキャラクターなので、演じるときは難しいのですが、だいぶキャラはつかめてきたなとは思っています! ク-ルなヒカリとけん玉をやっているヒカリに注目してほしいです」と、ヒカリが得意としているけん玉の演技にも期待が高まった。

トッキュウ5号に変身する、天然ツインテール・カグラ役の森高愛は「かわいらしいものが好きで、怖いもの、敵が苦手な役なのですが、窮地に立たされるとすごい力を発揮してみんなより強いんじゃないかという、最強説が生まれるほど強くなれる役なので、そのようなところを頑張って演じたいと思います」と、両極端のキャラクターのある難しい役を演じる意気込みを語った。さらに「この中では最年少なんですけど、みんなの足を引っ張らないように一生懸命精進して頑張ります」とアピールした。

さらに、会場にはレインボーラインを走る専用車両“烈車”の車掌役として出演する関根勤からのビデオレターが届いた。志尊は関根とのエピソードを「テレビのままで、みんなを楽しませてくれたり、雰囲気を良くしてくれたりするのに、本番ではすごいんです!」と、敬意を払いながら披露した。続けて森高が「物まねをすごくやってくれる」と言うと、志尊は「やってくれるんですけど、昔の人の物まねなので、僕たち誰の物まねをしてるか分からないんです(笑)」と明かして会場の笑いを誘った。梨里杏も「分からなくても面白いんだよね」と言い、関根の魅力を語った。

すると、平牧が「みんな物まねが分からないと言ったんですが、僕だけは分かってしまって…僕だけ笑ってもあれかなと思って、若ぶって一緒に分からない振りをしてました。関根さんすいませんでした!」と、最年長らしい告白をした。

最後に志尊が「スーパー戦隊シリーズは、今までたくさんの先輩方がレールを敷いて、それに夢と希望を乗せて走って来てくださいました。僕たちもその列車に乗り、さらにレールを延ばして行きたいと思いますので、『烈車戦隊トッキュウジャー』をよろしくお願いします」と、頼もしい一言で締めくくった。