FROGMANが「金田一少年の事件簿」をズタズタに!?

2014/01/28 17:33 配信

アニメ

「チャンネル5.5」の完成披露記者会見に登壇した(左から)FROGMAN、逢沢りな、相沢舞、小林ゆう

バランス栄養食「カロリーメイト」(大塚製薬)とFlashアニメクリエイター・FROGMANによる名作マンガのアニメ化プロジェクト「チャンネル5.5」の完成披露記者会見が、1月28日に都内で開催され、声優を務めた逢沢りな、相沢舞、小林ゆう、FROGMANが登壇した。逢沢は本作がアニメ声優初挑戦となる。

「チャンネル5.5」は、“リモコンの5と6を同時押ししないと見られないナゾの独立系テレビ局”を舞台に、「秘密結社 鷹の爪」などを生み出したFROGMANが監督、脚本、声優などを務めたアニメを配信するwebサイト。海外映画祭で最優秀賞を獲得するなど、世界からの評価も高いFROGMANが、名作マンガを次々と“台無し”にしていく。

その第1弾が、推理マンガの金字塔「金田一少年の事件簿」。高校生探偵・金田一一が卓越した推理力で次々と事件を解決していくストーリーで、「ジッチャンの名にかけて!」「謎はすべて解けた…!!」の名言でもおなじみの作品。

会見では、金田一の幼なじみ・美雪役の逢沢と金田一役のFROGMANが、キャラクターに合わせた制服姿で登場。まずFROGMANが「僕に作品を預けたということは、何されてもいいんだろうな、と。これまでもいろいろな作品をひっちゃかめっちゃかにしてきたんですが、今回は(スポンサーが)カロリーメイトということですので、バランスのとれた作品にしようかなと思っています」とあいさつした。

逢沢は「声のお仕事が初めてだったので、すっごく緊張したし不安もあったんですけど、FROGMANさんがリードしてくださったので安心して収録できました」とエピソードを披露した。

また、突然こぶしを握りしめながら「やる気だけは負けません! 一生懸命頑張るぞー!」と叫ぶ小林のあいさつに、記者や共演者たちはびっくり。その後も、小林は独特の動きや発言で会場を笑いに包んでいた。さらに、「チャンネル5.5」局員・沢渡ひろこ役など2役を担当した相沢は「こういうセクシー系は初めて。珍しい役です」と話し、期待を高めた。

会見後の取材では、人気マンガのパロディーを制作することについてFROGMANが「ファンの方々も納得でき、なおかつ爆笑できるようなパロディーができれば、という意気込みでやっていますし、そういう内容になっていると思います」と自信をのぞかせた。逢沢も「気分を変えたいときとか、落ち込んでるときに見ると、気分がスッキリします。ぜひ見てほしいです」とアピールした。