「バランスが取れるように模索します!」松山ケンイチが憧れの天海祐希と夫婦役で舞台初共演!

2014/01/31 03:21 配信

芸能一般

「いのうえ歌舞伎『蒼の乱』」の製作発表会に登場した(前列左から)平幹二郎、天海祐希、松山ケンイチ、(後列左から)中島かずき、高田聖子、早乙女太一、いのうえひでのり

おそよ1年半ぶりの本公演となる「劇団☆新感線」の2014年春興行「いのうえ歌舞伎『蒼の乱』」の製作発表会が1月30日に行われ、天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一、高田聖子、平幹二朗、脚本家・中島かずき氏、演出家・いのうえひでのり氏が出席した。

同公演は、神話や史実などをモチーフとした人気時代活劇シリーズで、今作のモチーフはさまざまな逸話を歴史に残す平将門。その将門をめぐる物語を新しい角度、切り口で描く。

今作で同劇団の舞台は3回目となる天海について、いのうえ氏は「天海さんは現実離れをしたキャラクターです。普通にOLをしていても、何かあるんじゃないかと思わせるほど大きなスケールを持った方です」と絶賛。すると、将門の妻・蒼真(そうま)を演じる天海は「私に人間離れした部分があるとするならば、是非それを思う存分に舞台の上で発揮したいと思います!」と力強く宣言した。また、「今回は少し恋の場面もあるらしいので、大変うれしく思っています(笑)。くれぐれも体調に気をつけて頑張ります」と好調ぶりをアピールした。

一方、将門小次郎を演じる松山は「今回が初めての参加です。実は初めてお金を払って見た舞台が劇団☆新感線の舞台で、東京では何て面白いことをやっているんだろうと感動したことを覚えています」と喜びを爆発させた。また、舞台初共演となるの天海について「人間離れをしている天海さんとは夫婦役なので、僕も人間離れをしてバランスを取れるようにしたいと思います。どうやったら天海さんと夫婦になれるか、考えていきたいです」とコメントし、会場の笑いを誘った。

さらに、今作で実弟との共演が実現した早乙女は「僕は17歳で初めて新感線に出させてもらったんですが、17歳になった弟と並ぶとジェラシーを感じます(笑)。それと、うれしい気持ちもあります」と弟の成長ぶりを感慨深げに語った。