レイザーラモンRGが“あるある”ネタで棚橋弘至に完敗!?

1月31日に東京・タワーレコード新宿店にてDVD「激情プロレスリング～激突!!吉本芸人軍団VS新日本プロレス軍団 全面戦争～」の発売記念イベントが行われた。「激情プロレスリング」は、新日本プロレスと吉本興業がタッグを組んだお笑いライブ。プロレスラーと芸人が「HYPER TKJ(たたいてかぶってジャンケンポン)」や「K・B・S(騎馬戦)」などの“異種格闘技戦”で競う大人気企画で、1月22日に発売されたDVDには、昨年10月に東京・新宿のルミネtheよしもとで行われて超満員の観客を動員したライブの模様が収録されている。

イベントにはDVDにも登場するお笑いコンビ・レイザーラモン(HG・ーRG)とプロレスラーの棚橋弘至選手、天山広吉選手が登場。RGは登場早々、玉置浩二の「田園」のメロディーに乗せて「プロレスDVDは、オープニングカットされがち」という“プロレスDVDあるある”を披露するも会場の反応は微妙で、HGも思わず「プロレスDVD見ている人しか分からないですからね」と冷静にツッコむ事態に。

続けて行われたトークコーナーで、10月のライブで棚橋が見せた“カレーライスあるある”が大ウケしたという話題になると、傷心のRGが「俺がもし死んだら、2代目あるある芸人は棚橋に譲りたい」と、同じ学生プロレス団体出身の後輩に“あるある”イズムの継承を宣言していた。

また、プロレスラーやプロレス技の名前がテーマの「プロレスしりとり」対決では、2連敗を喫した棚橋が罰ゲームとして永遠のライバル・中邑真輔選手の「イヤァオ！」の物まねを見せ、会場は大盛り上がり。

さらに、イベントの司会から「じゃあ天山さんも…」とけしかけられた天山も「物まねですか…」と困惑しつつも、新日本プロレス前会長・坂口征二氏に激似の声色でしゃべり出し、HGとRGから「めっちゃ似てる！」と絶賛されるなど、プロレスラー二人のおちゃめな一面も垣間見えたイベントとなった。