「珈琲屋の人々」の追加キャストにNHKドラマ初出演の壇蜜が決定!

2014/01/31 22:54 配信

芸能一般

NHK BSプレミアムで4月6日(日)から放送されるドラマ「珈琲屋の人々」に出演する(左から)小林稔侍、倉科カナ、高橋克典、木村多江、八嶋智人、壇蜜

NHK BSプレミアムで4月6日(日)からスタートするドラマ「珈琲屋の人々」(毎週日曜日10.00‐10.50)の取材会が行われ、出演者の高橋克典木村多江、倉科カナ、八嶋智人、壇蜜、小林稔侍が出席した。

同ドラマは、東京下町の商店街にあるレトロな喫茶店「珈琲屋」を舞台にした心温まるヒューマンドラマ。宗田行介(高橋)が店主を務める「珈琲屋」にはいろいろな人が集まる。行介の入れるコーヒーは悩みを受け止め、人々の心を癒していた。しかし、そんな行介にも大きな心の傷があった…。

主人公・行介を演じる高橋は、役柄について「小さな喫茶店の中で、行介は過去に過ちを犯し、その事を背負って本当に自分に制限を掛けて生きているんですけれど、行介を取り巻く商店街の人たちのおかげで前を向いていられるような、そんな男です」と語った。

また、行介に恋心を抱いていく看護師・柏木冬子を演じる木村は、「みんながそれぞれいろいろな事を抱えていて、やっぱり生きていくのって大変だなって思う事はいっぱいあるけれど、でも何かこのコーヒーを1杯飲んで、もうちょっと明日の自分も見てみたいなって思えるような作品になっています」と作品への思いをアピールした。

一方、この日同ドラマへの出演が発表された、NHKドラマ初出演となる壇蜜は、「小さいころから家のすぐ近くに商店街がありまして、そこでいろいろな方々と交流をして私も育てられたようなものですので、今回商店街で働くという立場の人をお務めできるというのは本当に光栄でしたし、何よりも楽しみなドラマでした」と出演の喜びを明かした。また、今回演じるおでん屋のおかみという役柄については「甘さも苦味もある人間のドラマという事で、私は温かいおでんの湯気と、やはり複雑な過去を持つおかみとして、しっかりこのドラマを見守っていける役としてお務めしたいと思いますので、よろしくお願い致します。」と意気込みを語った。

最後に高橋は「とっても温かい奥深いヒューマンなドラマです。是非お楽しみいただけるとうれしいです。よろしくお願いします」とアピールした。