2月1日、2日の2日間にわたってナゴヤドームで行われたSKE48のコンサートツアー「SKE党決起集会。『箱で推せ!』」の最終日の前半をリポート!
ツアー最終日の1曲目を飾ったのは東李苑、石田安奈の激しいドラムパフォーマンスからの「Escape」。山田みずほ、松井珠理奈、松井玲奈らがSKE48史上最高難度といわれる激しいダンスを披露する中、東がショルダーキーボードで演奏を行い、会場のボルテージはいきなり最高潮に達した。
その後、2曲目からは「強き者よ」「青空片想い」「1!2!3!4! ヨロシク!」と前日と同様にSKE48のシングルを振り返った。その後のMCでは、大矢真那と金子栞が意気投合。大矢は「金ちゃんをみんなちょっとバカにしすぎじゃない? 確かに金ちゃんはちょっとおバカっぽいところがあるんですけど天才で頭がいい」とフォローすると、金子は「真那さんの言う通り。真那さんに一生ついていきます」と宣言した。
6曲目からは「愛の数」「花火は終わらない」「微笑みのポジティブシンキング」「片想いFinally」「あうんのキス」「あっという間の少女」「チョコの奴隷」「スルー・ザ・ナイト」「賛成カワイイ!」とシングル表題曲やカップリング曲を披露。特に13曲目の「スルー・ザ・ナイト」は、一部の男性ファンをとりこにしているほどで佐藤聖羅、出口陽、竹内舞、二村春香、山田みずほ、岩永亞美、金子栞、鬼頭桃菜が白いシースルーのブラウスの新衣装で盛り上げた。
15曲目に入る前のMCでは、メンバーがスタンバイ中の終身名誉研究生にして、SKE48から唯一ソロデビューを果たした松村香織を“はげたん”とイジっていた。だが、松村も負けてはおらず松井玲奈に対して「玲奈さんも薄いからね」と切り替えす。そして15曲目は松村香織が「大きな“かおたん”コールお願いします」とファンを煽り、自身のソロデビュー曲「マツムラブ!」を新聞紙で制作された衣装で熱唱。直前のMCで散々メンバーにいじられてご機嫌ななめだった松村も、ファンの熱い“かおたん”コールには感激。途中、物販コーナーで2日間合計3000枚限定で販売されていたシングル「マツムラブ!」が完売したことにも触れ、声を詰まらせながら「皆さん、ありがとうございます。本当にここまでこれたのは皆さんのお陰です」と泣きながら感謝の言葉を述べ、涙声で歌う場面も。最後は松村が「みんな大好き-!」とファンへメッセージを送った。
16曲目の旧チームK2の人気公演曲「クロス」では古川愛李、梅本まどから12人が各ステージに登場。かつてメンバーがファンにお願いした経緯がある「超絶イケメン○○!」(○○はメンバーの名前)コールがドーム内に響いた。17曲目は高柳明音が東李苑のピアノ伴奏に乗せて「夜風の仕業」をしっとりと歌い上げ、18曲目の「向日葵」では松井玲奈、中西優香、大矢真那、佐藤聖羅、木本花音、大場美奈、柴田阿弥、北川綾巴がそれぞれ移動式のステージに乗って外周を回る演出にファンは大興奮。
19曲目の「フィンランド・ミラクル」では向田茉夏、矢方美紀、後藤理沙子が登場。3月に卒業する向田に向け、卒業を惜しんで涙するファンの姿もあり、会場からはかつてないほどの全力「まーなつ!」とコールが沸き起こり、ドーム全体をを揺らした。
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