中国・上海を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・SNH48初の冠番組となるWEB動画「SNHigh school(シャンハイスクール) 48」をテレビ朝日が制作することが分かった。SNH48の中国メンバーを日本で見られる唯一の動画番組となる。
2月20日(木)より、日本ではテレ朝動画及びYouTubeにて、中国では国内で8億のユーザーを抱える騰訊(Tencent)にて日中同時配信がスタートする。
SNH48は'12年に結成され、中国・上海の劇場「星夢劇院」などを中心に活動してきたグループ。'13年には「無尽旋転」(AKB48の楽曲「ヘビーローテーション」の歌詞を中国語に翻訳したもの)でCDデビューを果たした。
同番組は、日本からの参加メンバー・宮澤佐江、鈴木まりやを含むSNH48のメンバーたちが“センター”ポジションを懸けたさまざまな争奪ゲームを繰り広げる「センター試験」と、まだ世には知られていないものの今後グローバルで人気の出そうなスマホアプリを発掘する「アプリオーディション」の2部で構成される。「アプリオーディション」では、日本と中国のSNH48メンバーが審査し、評価が高かった優秀作品についてはApp Store、Google Play、Tencent Gamesなどのアプリマーケットでの配信も予定しているという。
宮澤はSNH48初の冠番組について「まさか番組が日本でも放送されるだなんて…うれしい気持ちでいっぱいです!! 初回は、まりやんぬ(鈴木まりや)と私の2人での出演ですが、これからこの番組を通してたくさんのSNH48メンバーを皆さんにご紹介したいと思います。皆さんの新しい推しメンを、次はSNH48の中から見つけてねっ!」とコメント。また、AKB48とSNH48の兼務で活動する鈴木は「テレ朝動画でしかできないSNH48のクオリティーを発揮しまくりです!! 自由にそして全力で挑戦していきます。なんでもありの汗と笑顔いっぱいの番組になっております!」とアピールした。
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