テレビ朝日系で放送中の「世界の村で発見!こんなところに日本人」(毎週金曜夜9:00-9:54)は、日本人がまだ知らないような世界の小さな町や村で暮らす日本人に“なぜこんなところに住んでいるのか?”を聞くため、直接会いに行くドキュメントバラエティー。毎回、旅先案内人となった芸能人が、日本人の住む場所の名前だけを頼りに、自力で世界の奥地にいる日本人に会いに行く。2月21日(金)の放送では、宇梶剛士がネパール、ブータン、バングラデシュに囲まれ、ヒマラヤ山脈に抱かれた標高1250mのインドの奥地に住むという日本人女性を探す旅に出る。
宇梶はインド直行便で11時間かけ、首都デリーの空港へ到着。この日の気温は14℃で、「意外と寒いんですね」と言いながらも、ポケットからチョコレートを口に運び「実は甘いものが大好きで、甘い食べ物がないと死んじゃうんです(笑)」と甘党であることを明かす。
空港からはタクシーで市街地に移動し、地元の人たちが利用する大きな商店街を訪れる。そこで、宇梶はガニム・ドゥードという甘いホットミルク、世界一甘いお菓子とも言われるシロップに漬かったドーナツのようなグラブジャムンと次々に甘いものを食べていく。さらに、翌朝には「おなかが空いちゃって」とカレー味のコロッケパンとチョコレートを朝食として購入。
2日目から日本人が暮らす町カリンポンについて聞き込みを開始した宇梶は、人通りの多い通りを、大きな声で「カリンポンって町、知っています?」と歩きながら次々と聞いていく。背が高く、大柄な宇梶の迫力に多くのインド人たちが圧倒される中、親切なインド人学生が地図でカリンポンの場所を教えてくれる。
カリンポンはデリーから東に約1100kmの場所にあり、ネパールやブータンとの国境に囲まれた奥地とのこと。夜行列車だと1日以上かかるが、飛行機なら近くの町シリグリまで1時間強で行けると聞いた宇梶は空港へ向かう。しかし、ヒマラヤからの風による濃霧で飛行機が飛ばず、2時間以上の遅れで、シリグリ近くの空港に到着する。
空港に着いてまず、宇梶は「おなかが空き過ぎてね、先にご飯を食べよう」と町のレストランへ。ここでは「じゃがいものカレーと魚のカレーをください」とオーダーし、本場インドカレーを堪能。宇梶は旅を通してアグレッシブに食を満喫する。
3日目、いよいよ日本人の住むカリンポンへ向けて出発する。バスで約3時間かけてヒマラヤを登ると、自然に囲まれ、尾根沿いに建物が連なる小さな町カリンポンが現れる。その景色を見た宇梶は「山の中に突然町が出現した感じだな!」と驚きつつ、その町に住む日本人女性を訪ねる。
また、人気企画「千原せいじがアフリカ54カ国に住む日本人全員に会いに行きます!」は、南アフリカでの日本人探しの旅の完結編。ダーバン・グレンウッドに暮らす2人目の日本人に会いに行く。
せいじが、日本人に会うため向かった先は高級住宅地で、ガードマンに話を聞くと、すぐに日本人女性の家が判明する。しかし、そこは外壁が倒壊し、今にも崩れ落ちそうな家だった。
訪ねてみると、中にはプールがあり、テラスからはダーバンの町並みが一望できるなど、外観からは想像もつかない豪邸だった。だが、女性に話を聞くと、その家には重大な問題があり、夫に対しても心配事が尽きないと、悩みを打ち明けられる。せいじは、日本人女性の悩みに対し、どんなアドバイスを送るのか!?
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