予備校講師・林修先生が司会を務めるバラエティー「林修先生の今やる!ハイスクール」(テレビ朝日系)が、4月より「林修先生の今でしょ!講座」とタイトルを改め、ゴールデンタイムに進出することが分かった。火曜の夜7時枠で、今回は生徒役だけでなく時には自ら“本職”の先生となって講義をしていく。
林は「オファーを頂いたときは、自分の名前がタイトルに付いた番組が始まること自体に驚きつつも、本当にうれしかったんです。そんな番組が4月からはゴールデンタイムで毎週放送されるなんて…。責任の重さも痛感していますが、やるからには『林を使ってよかった』と思ってもらえるような仕事をしたいです」と笑顔を見せた。
同番組は、平日深夜に放送中の「お願い!ランキング」内で木曜のコーナー企画としてオンエアされている予備校講師・林による『林修先生の今やる!ハイスクール』のパワーアップ版。普段は予備校で教える立場にある林が教壇を降り、生徒に変身。自身が知らない世界について、その道を究めた一流の芸能人や文化人からの講義を受けている。林が独自の視点から気になる質問を講師にぶつけ、視聴者にも役立つ情報を提供することができる質問型バラエティーとなっている。今後は深夜番組時代よりさらに生活に密着した気になるテーマを次々と取り上げ、分かりやすく講義。テーマによっては自ら教壇に立ち授業を行うこともあるという。
新番組について、林は「この番組で何よりも楽しかったのは、その道のエキスパートから自分が知らない世界についてたくさん学べたこと。講師の方々が『よくぞ、そこまでおっしゃってくれるな!』というくらい良い話をたくさんしてくださいましたから、僕自身の世界もどんどん広がっていったんです。この番組のおかげで予備校の授業や講演会で話すネタもすごく増えたんですよ! 従来のテレビ番組とは作り方や切り口が違う、それがこの番組の最大の魅力。“物質の本質を少し違った角度から掘り下げること”は僕の得意とするところでもありますし、そういった物の見方を楽しんでもらえる番組にするよう頑張ります。それをいつやるか? 『番組が始まったら』でしょ!」と、おなじみのフレーズで意気込んだ。
テレビ朝日の樋口圭介ゼネラルプロデューサーは「もともと昨年8月に深夜枠にて期間限定でスタートした番組ですが、林先生が生徒になって生き生きと学ぶ姿がとても評判が良く、開始後間もなく少し早い時間帯に特番を放送したら、それも反響が高かったのです。それならばゴールデンでもということで2時間SPを放送したところ、そこでも好結果だったので、これは文字通り『林先生と一緒にゴールデンに行くなら今でしょ!』ということで、今回の火曜夜7時レギュラー化が決まりました。今後も林先生と一緒に、ためになる授業をたくさんお届けできればと考えていますので、ぜひお楽しみに!」とアピールした。
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