橋田壽賀子のホームドラマ「なるようになるさ。」シーズン2決定!

2014/02/26 21:42 配信

ドラマ

昨年7月期に放送された「なるようになるさ。」(TBS系)が、新キャストを加え帰ってくる。主演は舘ひろしと浅野温子(C)TBS

TBSは今春からスタートする火曜夜10時の「火曜ドラマ」枠の第1弾として「なるようになるさ。」シーズン2を放送する。「なるようになるさ。」は'13年7月期の金曜ドラマ枠で、橋田壽賀子脚本による16年ぶりの連続ドラマとして放送された。舘ひろしと浅野温子が夫婦役を演じ、“自宅レストラン”を舞台に他人同士が織り成す人間模様をコメディータッチで描き、現代の家族の在り方を問うホームドラマとして主婦層を中心に多くの視聴者からの支持を得た。

シーズン1では3人の息子たちが結婚、独立した後に、自宅を改造したレストランを始める主婦・綾(浅野)とそれを支える夫・大悟(舘)を中心に、住み込みで働く従業員たちの人生模様を織り込みながら物語が進んだ。

「なるようになるさ。」スタートスペシャルでは、新たに人生をスタートさせた内田陽子(志田未来)、大竹昇(安田章大・関ジャニ∞)、千葉恵理(紺野まひる)ら登場人物たちのその後と、新しく加わることになる「レストランあや」のワケあり従業員たちが抱える困難や課題に立ち向かっていく姿が描かれる。その新しい従業員役として渡辺美佐子、南沢奈央、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)の3人がキャスティングされている。

脚本の橋田壽賀子は今回の続編決定にあたり「昨年、“他人同士は本当の家族より強い絆を築けるか?”をテーマに新しい家族像を描きたく、『なるようになるさ。』を書かせていただきましたが、伝えたいことがたくさんありすぎて、あっという間に終わってしまいました。今回、『またあの家族に会いたい』と見てくださった皆様からたくさんの応援をいただいたということで、続編を連続ドラマで書かせて頂くことになりました」とコメント。続けて「今回は、(渡辺)美佐子さんの登場で、大悟さん・綾さんの親世代のお話から、前回同様行き場を失った若者たちのお話までを盛り込んで、この国に暮らすすべての世代の方々にとって関心のある、また、関わらざるを得ない出来事の物語となります。高齢者と多感な若者たちが、これからの時代を“他人同士の家族”として、どう生きて行くのか? 私なりに“こうありたい”という部分を、出来る限りシーズン2では書いて行きたいと思いますので、ご覧いただければ幸いです」とアピールした。

巣立っていった3人の従業員のこれからの人生は? 新しいワケあり従業員3人が抱える問題の行く末は? 老後を考える熟年夫婦は、独立した3人の息子たちとどう向き合うのか? 「時代が書かせてくれる」という橋田脚本による新しいホームドラマ「なるようになるさ。」シーズン2。初回は2時間スペシャルでスタートする。