落語家が今話題のニュースな現場に出向き、知られざる裏側や意外な真実を取材。それをプロの話術で大いに語る番組「噺家が闇夜にコソコソ」(フジテレビ系)が昨年末のスペシャル番組を経て、3月31日(月)からレギュラー番組として放送されることが決定した。放送は、毎週月曜夜0時10分から0時35分。
司会は、バラエティー界に欠かせない今田耕司と、今最もチケットが取れない落語家といわれる立川談春。さらに、前回の番組での艶っぽい司会ぶりが話題となった壇蜜。
今田と談春は共に'66年生まれの同い年。昨年1月に舞台で初共演したことをきっかけに親交を深め、普段なかなかバラエティーには出演しない談春のレギュラー出演が実現した。それぞれのステージで話術を磨き続けた2人ならではの丁々発止なやりとりは、レギュラー化によりさらに期待が高まる。さらに、若手落語家たちが繰り広げる「ニュース大喜利」のコーナーも、新たな世界観でニュースを楽しめそう。
番組のレビュラー化について談春は「『らくご in 六本木』から28年ぶり、『落語のピン』から20年ぶり、フジテレビでなんと落語家の番組が始まります。ただし落語はさせません。しかも司会に今田耕司さんと壇蜜さん。力が入っているのか、力の入り所が違うのか…。私はフジテレビバラエティーの行く末がとても心配です(笑)。レギュラーが決まったからには、さまざまな状況においても一切のバランスを取らずに、落語家の匂いをまき散らす番組にしたいです」とやる気たっぷり。今田は「レギュラーになったのでコソコソせず、堂々とやっていきたいと思います」と番組タイトルにかけた一言を。壇蜜も「言葉の職人が織り成す最近のニュースを、いにしえの落語仕立てで召し上がれ。せんえつながらわたくし壇蜜もお手伝いさせていただきます」と語った。
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