NHK BSプレミアムで3月19日(水)に放送される高知発地域ドラマ「ダルマさんが笑った。」の会見が行われ、出演者の安藤サクラ、高橋努、倍賞美津子、主題歌「永遠の海」を歌うソプラノ歌手・岡本知高が登場した。
同ドラマは高知県西部の港町を舞台に、ある女性の人生の決断を描く。“母になること”をテーマにワケありアラサー女・松井美奈(安藤)と高知の豪快な“はちきん母ちゃん”浜田公子(倍賞)が繰り広げる、愉快でパワフルなヒューマンコメディーだ。
安藤は高知県発のドラマに出演が決まったときのことを「昨年は高知県に、とっても縁がありまして。このドラマの撮影が始まる前に40日間、高知で映画の撮影をしてました。それが初めて高知を訪れたときで、高知県の土地と人柄と全てに心を奪われまして。食べ物もおいしいしお酒もおいしいし、なのでこのお話がきたときは高知と聞いただけで即決しました! とてもうれしい気持ちになりました」と高知に対する愛を語った。
一方、高橋は役柄について「方言に苦しみました。いろいろな試行錯誤をして、でも芝居なので発音ばかり気にしていたらいけないので、その間が難しかったです。男の“宿毛代表”みたいな役だったので、撮影に入る前は男らしくとかいろいろ考えていたんですけど、現場に入って倍賞さんについていけばいいんだ!と思って結構楽になりました」と明かした。
さらに、“はちきん”を演じるのが二度目の倍賞は「『龍馬伝』('10年、NHK総合ほか)の(岩崎美和役の)時と方言が少し違うのですが、どちらの女性も強いです。この歳までいろいろな女性を演じてきて、万国共通で女性は強いと思います! 世界各国で色の出し方は違っていても、世界各国みんな強い! そこに、男性とうまい具合に助け合いながら生きていくと調度良い具合の男女が出来上がると思います」とコメント。
最後に、安藤が「高知放送局の方々はほとんどドラマを撮ってないスタッフの方々で、数えるくらいしかドラマを撮っている方がいないのですが、そういうチームで俳優部もひっちゃきになってみんなで作ったドラマなので、地元の方々のご協力があって、みんなよく分からないから必死になって作った感じを見てほしいです」とアピールした。
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