一人芸日本一は、やまもとまさみ!「賞金500万円で南の島に新婚旅行に行きたいです」

2014/03/05 02:15 配信

バラエティー

「簡吉!やったぞ!」と長男の名前を呼んで喜びを表すやまもとまさみ

プロ・アマ・キャリアは不問で、とにかく面白い一人芸を決める「R-1ぐらんぷり2014」の決勝戦が3月4日にフジテレビ系で放送され、芸歴17年目のやまもとまさみが審査員満票で一人芸の頂点に輝いた。

R-1ぐらんぷりの優勝賞金は500万円で、副賞として冠番組が授与もされる。ことしは、3715人という史上最多のエントリー数から選ばれた12人が決勝戦に進出し、4人×3ブロックのトーナメント方式で行われた。審査員は桂文枝、関根勤、天野ひろゆき、清水ミチコ、木村祐一、ラサール石井、板尾創路の7人。ブロック戦は、レイザーラモンRG、ヒューマン中村、TAIGA、スギちゃんのAブロック、小森園ひろし、ミヤシタガク、やまもとまさみ、中山女子短期大学のBブロック、バイク川崎バイク、馬と魚、おぐ、じゅんいちダビッドソンのCブロックという組み合わせで争われた。各ブロックから勝ち上がり、ファイナルステージに進んだのは、レイザーラモンRG、やまもとまさみ、馬と魚の3人。やまもとは、ブロック戦とはガラッとネタを変え、審査員7人の票と視聴者票の8票全てを獲得し、完全Vを果たした。

放送終了後に取材に応じたやまもとまさみは、「決勝戦が決まった日から寝不足でした。これで解消されるのでうれしいです」と喜びを爆発。優勝が決まった瞬間について話が及ぶと「正直、3月のバイトをほとんど白紙にしてたので、『(優勝賞金500万円を獲得したので)3月はバイトしなくってオッケイ!』と思いましたね」とコメント。これまで支えてくれた奥さんについて「まだ新婚旅行に行っていないので、奥さんに新婚旅行をプレゼントしたいと思います。南の島とか、海のあるところに行きたいですね!」とこれまで支え続けた家族に対する感謝の気持ちを表した。副賞の冠番組については、「コント番組をやりたいです! それから、ロケ番組をするのも夢です」とリクエスト。最後に「いつかは、30分から40分の一人芝居をやってみたいです!」と今後の抱負を語った。