映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」クランクインインタビューPART1【伊藤淳史】

フジ系で放送中のドラマ「チーム・バチスタ4　螺鈿迷宮」が、3月18日(火)に最終回を迎える。同作は伊藤淳史演じる“人のいい心療内科医”田口公平と、仲村トオル演じる“厚生労働省の変人官僚”白鳥圭輔の凸凹コンビが活躍する、海堂尊原作の医療ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズの4作目。最終回では、ついに螺鈿の部屋のからくりが明らかになる。

今作でドラマシリーズは完結。物語は3月29日(土)公開の映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」へと続き、約6年続いた“チーム・バチスタ”シリーズが終焉を迎える。映画公開に先立ち、キャストのクランクインインタビューを全4回にわたって送る。初回は田口公平役を務める主演の伊藤淳史。

――クランクインの感想を教えてください。

「チーム・バチスタ」シリーズがファイナルを迎える映画の撮影初日。1時間半かけてロケ地にやってきましたが、撮影は10分で終了。これはこれで非常に思い出深いものになりました(笑)。僕が演じる田口公平は、シリーズ1の頃から自転車に乗るシーンが結構多いんですが、映画のクランクインもまさかの自転車シーンから。でも、一番田口らしいシーンから始まったともいえて良かったですね。シリーズが始まった'08年当時は、映画になるとは少しも思っていませんでしたから、びっくりしています。今まで作ってきたものを大事にしつつ、映画にしかできないスケール感を出していきたいと思います。

――今回新しくなっている部分はありますか？

田口公平が“NEW”になっている部分は…そうですね、衣装でしょうか(笑)。ドラマではわりと暖色系が多かったのですが、今回は白や黒やグレーという抑えめの色が多くなりそうです。

――最後に意気込みを聞かせてください。

今回の映画は、これまでのドラマシリーズの出演者の方がたくさん登場してくれます。新しいキャストの方もそうですが、ご一緒するのがとても楽しみです！

PART2は滝沢秀樹役の松坂桃李。