林野庁では地域材の適切な利用により、森林の適正な整備・保全や地球温暖化防止、循環型社会の形成に貢献し、農山漁村地域の振興に資することを目的として昨年4月から「木材利用ポイント事業」を開始しているが、そのポイント発行対象期間がことし9月30日(火)まで延長されることになり、PR大使として活躍している乃木坂46から生駒里奈、西野七瀬、白石麻衣、松村沙友理、高山一実、深川麻衣の6人がPRイベントに登場した。
ステージに登場した6人は、東京大学アジア生物資源環境研究センターの井上雅文准教授の指導の下、木材について学ぶことに。3択問題(全4問、問題4は2択)に挑戦した6人は、問題1の「木材の持つ効果で正しいものはどれ? (1)運気アップ(2)湿度の調整(3)ダイエット効果」という問いに全員が(2)と答え、無難なスタートをみせたが、井上准教授から「一人くらいボケてくれる人がいるかと思ったのに(笑)」とツッコまれてしまった。すると、問題2の「温暖化対策として有効なものはどれ? (1)もっと石油を使う(2)もっと木を使う(3)もっと気を使う」という問いに5人が(2)と答える中、“関西人”の血が騒いだのか、大阪出身の松村だけが(3)と解答。松村は「(1)も(2)も違うと思ったから、(3)しかないのかなって」と真面目に答えたことをアピールしてボケ狙いを否定したものの、先ほどツッコんだはずの井上准教授にまで「きょうは“木”のイベントだよ!?」と言われてしまい、完全にスベってしまった。
フォトセッションの後、囲み取材に臨んだ乃木坂46のメンバー。松村が問題2を間違えたことに話が及ぶと、「ボケたんちゃうで~! 関西人やからボケなあかんとは(常々)思ってるけど…ちゃんと答えたつもりやったけどガチで間違えました。あの問題は難しかったなぁと…」と意図的にボケての間違いではないことを再度アピールした。
また、最近の会見では恒例となっている西野への“初センター”についての質問では「立ち位置が違うっていうだけで、まだ実感がなくて…。イヌが自分のことをイヌだと思っていないように、(私も)自分のことをセンターだと思っていないので…」と答えるにとどまった。しかし、3月9日に「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)でマカオ・タワー(中国)の地上233mからのバンジージャンプを跳んだ模様が放送されるとものすごく反響があったそうで、「ブログに『勇気をもらいました』とか『CD買おうか迷ってたけど、買うことに決めました』、『CDを買うのは何年ぶりかになります』というコメントをたくさん頂きました」とうれしそうに明かした。
最後に、松村が考えたという手で木を表す三角形を作る“PR大使ポーズ”を6人で披露し、会場を後にした。