NHK総合で放送中の音楽番組「MUSIC JAPAN」が4月からリニューアルし、放送日時の拡大と変更に加え、新たなMCとしてユースケ・サンタマリアの就任が決定した。ことしでMC6年目となるPerfumeと共に、最新の音楽情報を伝えていく。
ユースケは今回の決定を受けて「NHKでも17年前まではMCをやっていたんですが、音楽番組自体も久しぶりで、Perfumeともこれが初対面。まさか『MUSIC JAPAN」を一緒にやるとは思ってなかったです。ちょうど音楽番組をやりたいなって思っていた時期だったので、タイミングが合ったというか。Perfumeと一緒に番組ができるなんて、相手にとって不足なし(笑)」と意気込んだ。さらに「PerfumeはMC6年目なので、僕は新参者ですけど、これからはPerfumeと一緒に10年、20年やっていけたらなと思っています」と、新加入とは思えない気合を見せた。
そんなユースケに対し、かしゆか(樫野有香)は「ユースケさんが加わってさっき1本目を撮った時に、すでに新しい風が吹いていて、今までと形が変わったなと実感しました。これからどんどん面白くなっていくだろうと思うので楽しみです。まだユースケさんの冗談がどこまで本気なのかが分からないので、ちょっと距離をとりながらなんですけど(笑)」とけん制。これにユースケは「でもね、3、4回会ったら慣れますよ。悪意はないのでね」と懸命に弁明した。
さらに記者から、年末の「NHK紅白歌合戦」への出場への可能性を問われると、ユースケは「“紅白”の司会は無理があると思うんですよ。でも、この番組プラス、“朝ドラ”になんらかの形で出られればいいですね」と、突然「連続テレビ小説」出演の希望を語った。そして「おれは“紅白”に歌で出るのは無理だから、後ろでパフォーマンスをやるしかないんです。やっぱり“朝ドラ”ですよね。『あまちゃん』('13年)の能年玲奈ちゃんは歌手じゃないのに歌えたわけだから」と、“紅白”以上に“朝ドラ”出演への思いは止まらず、周囲の笑いを誘った。
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