3月27日に発売された中川翔子の初の自伝的書き下ろし作品「ねこのあしあと」刊行記念イベントが東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で同日開催され、中川本人が登場した。
本作は、「母であり父であり親友でありけんか友だちでもある超絶キャラの母・桂子」や「物心ついた頃から、常に周りにいた歴代猫たち」など、自由奔放で本能のままに生きる個性的な家族と、愛する猫たちの抱腹絶倒のエピソードが綴られ、「中川翔子」というキャラクターがいかに育まれたか、その秘密が描かれている。
今回、作家デビューを果たした中川は「先祖と(これまで飼った)猫全体への感謝と愛を込めた“血族のビート”が詰まった生きた証『ねこのあしあと』がついに発売になりました! 『本』という媒体で生きた証を残せたのがとてもうれしいです!」と満面の笑みで語った。
本作を書くにあたり、自身の先祖や家族のことを調べたという中川は「この本は私を含めた中川家の攻略本になっています。(過去のことを調べたことで)“黒歴史”だと思っていたことが“白”に変わりました」と心境を明かし、続けて「過去のことで悩んでいたりしていたけど、それが経験値になって、やっとネガティブを食べて強くなるモンスターみたいになれました! もやもや悩んでネガティブ癖が付いている方に読んでもらいたいです。(この本を読んで)栄養にしていただければと思います!」とファンに向けてメッセージを伝えた。
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