2014年6月12日(木)から7月13日(日)(日本時間6月13日~7月14日)にかけて、ブラジルで開催される2014FIFAワールドカップ。同大会を中継する日本テレビ系のメーンキャスターに、手越祐也の就任が決定した。
同局系にて放送されている「FIFAクラブワールドカップ」でも、2012年大会からキャスターを務めてきた手越。決定に先立ち行われた会見では、「全世界の人々が憧れる大会ですし、僕自身芸能歴よりサッカー歴の方が全然長いので、そんなサッカー人間の僕としても憧れの舞台でした。日本テレビの先頭に立ってサッカーの魅力を伝えるっていうのは一つの夢であったので、その夢がかなったなと。率直にうれしいなと思います」と、念願のワールドカップメーンキャスター就任に、感慨もひとしおの様子。
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のロケなどで、海外を訪れる機会も多い手越だが、ブラジルを訪れるのは今回が初めて。大会期間中は現地に滞在することになるが、「サッカーをしている人間なら一度は行ってみたい国ですし、どれだけサッカーがブラジル国民の日常で当たり前の存在なのかっていうのを体感したいなと思ってます。カメラ回ってないところでも、ストリートサッカーに参加したいなっていう目論見もあったり、たくさんありますね楽しみは」と目を輝かせた。
忙しい仕事の合間に、今でも頻繁にサッカーをしているという手越。「まず翌月のサッカースケジュールをマネジャーに連絡して、そこのスケジュールを押さえてもらうところから、僕の一カ月が始まるくらいサッカー漬けです。実は昨日もサッカーで明日もプライベートでサッカーの予定が入ってるんですけど(笑)、本当にサッカーがないと他の仕事がうまくいかないくらい、自分にとっては大きな存在です」と、サッカーに対する思いを熱く語った。
開幕まで2カ月弱ある現時点での優勝予想を聞かれた手越は、「日本代表にも期待していますし、優勝してほしいですけど、ベスト8以上には行ってほしいですね。優勝は…ブラジルじゃないですかね。その中でも今シーズンからバルセロナで活躍しているネイマール選手に期待していますね。サッカー選手って、カッコイイっていうイメージもあるんですよね。(ネイマールは)男として見ていてもファッショナブルで、流行を生み出せる選手だと思うし、もちろんプレーもすごい。注目しています」と明かした。
最後に、「(放送される)時間は夜遅いですが、少しでも生で見ていただけるように盛り上げていきたいと思ってます。日本にもサッカーを純粋に愛している人たちがたくさんいますから、そういう人たちと共に闘っていきたいですね」と意気込みを語った。
なお、日本テレビ系では6月19日(木)(日本時間20日)の「日本×ギリシャ」戦などを中継する。
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