「GTO」シリーズでAKIRAと飯塚健氏が初タッグ!

2014/04/01 05:00 配信

ドラマ

飯塚健監督とAKIRAの初タッグで「GTO」が生まれかわる!

7月にスタートするAKIRA主演の連続ドラマ「GTO」の新シリーズの演出に、新進気鋭のクリエイターとして注目を集めている飯塚健氏が決定した。

同ドラマは、'12年7月~9月に放送された連続ドラマの続編で、元暴走族という経歴を持つ教師・鬼塚(AKIRA)が、神奈川・湘南にある自身の母校で「命」をテーマにした授業を行う。さらに、鬼塚の知られざる過去も同ドラマで明らかに。前シリーズに引き続き、鬼塚の親友・龍二を城田優、鬼塚の後輩・冴島を山本裕典が演じるほか、黒木瞳、田山涼成らも出演する。

映画「Summer Nude」('03)で監督デビューを果たした飯塚氏は、ドラマや舞台、PVの監督や脚本、編集も手掛けるなどマルチに活動。'12年には、人気漫画「荒川アンダーザブリッジ」の映画とドラマの実写化でも話題を呼び、4月4日(土)には映画「大人ドロップ」の公開も控えている。また、飯塚氏はAKIRAとのタッグは今回が初で、全国ネット、プライムタイム(夜7時~11時)の連続ドラマの演出を手掛けるのも初めてとなる。

飯塚氏は主演のAKIRAについて「きっとマジメな方なのだろうと芝居を見て感じていました」と話し、「今作では、より“人間くさい”ところを映し出せたらと考えています。化学反応にご期待下さい」とアピール。また、挑戦してみたい撮影プランについて「高速のカット割りでガンガン進めるシーンと、その対極で、じっくりワンカットで長く見せるシーンのマッチングがどこまでうまくハマるのか、チャレンジしてみたいです。他にも、あまりプライムタイムでは見掛けることがない表現も盛り込みたいですね」とコメント。

最後に、「思い切った起用をしてくださったプロデューサーの方々に『呼んで良かった』と思っていただけるよう、全力で働きます。魅力は、前シリーズまでに流れていた“イズム”と、新たに加わる“風”の融合だと思います」とシリーズへの思いを明かした。