「続・最後から二番目の恋」新キャストに長谷川京子、加瀬亮、柴田理恵が決定!

2014/04/03 08:00 配信

ドラマ

和平(右・中井貴一)の好みである癒やし系の女性・薫子役で長谷川京子(左)が出演する

4月17日(木)スタートのドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジ系)の新キャストとして、長谷川京子、加瀬亮、柴田理恵の出演が決まった。

前作「最後から二番目の恋」('12年、フジ系)では、古都・鎌倉を舞台にテレビ局勤務の千明(小泉今日子)と鎌倉市役所勤務の和平(中井貴一)ら長倉家の交流をコミカルに描き好評を博したが、今作では長谷川らがドラマに新たな彩りを加える。

長谷川は、和平の一人娘・えりな(白本彩奈)の彼氏・原田蒼太(中島凱斗)の母・薫子役。少しドジで天然という千明とは正反対の性格で、雰囲気や話し方も柔らかく、少しトロイくらいの女性が好みな和平の好みのタイプと一致する。夫を事故で亡くした薫子と、妻と死別している和平は同じ境遇で、今後の展開次第では恋に発展する可能性もなくはない。

加瀬は、千明より一回り年下の元彼・高山涼太役を演じる。前作でも“ポストイットの彼”として登場したキャラクターだったが、映像として登場するのは今作が初めて。涼太はシナリオコンクールでの受賞歴があるものの今はあまりパッとしない脚本家で、千明との同棲3日目にして「ごめん、無理」と記したポストイットを残し姿を消したというキャラクター。そんな涼太は今回、1話の終盤で千明の目の前に登場する。

柴田は鎌倉市長の伊佐山良子を演じる。和平は秘書課長が突然病気になってしまったことから同職を兼務することになり、伊佐山の下で働くことに。伊佐山は非常にクセのある難しい女性で、いつも誰かに振り回されてしまう和平にとっては新たな外敵となりそうなキャラクターとなる。

長谷川は「(出演の)お話をいただいてあらためて作品を見返しましたが、キャストの皆さんが十分な大人なのに、とてもかわいらしく、純粋で、それなのにリアリティーがあって…本当にすてきな作品だと感じました。(撮影現場では)リハーサルの時、隣の部屋で待機していたのですが、リハーサル部屋から『ガハハ』と監督やキャストさんが大笑いしているのが聞こえ、こうやってこの作品は作られているんだと思いました。この素晴らしい作品の一つになれるよう頑張りたいと思います」と語った。

加瀬は「既に空気ができ上がっているところに新しく参加するのでやや緊張していましたが、現場はとても自由で楽しい雰囲気でした。小泉さんはどんなことにも柔軟に対応してくださるので、とても助かっています。人気の連続ドラマでしたが、続編もまた楽しんでいただけるよう、精いっぱい役を演じてきたいと思います」とコメント。

柴田は「前作もそうですが、脚本がとても面白いのでうれしいです」と出演が決まった喜びを語り、作品の見どころを「面白くてちょっとジーンとくる大人のコメディーです。人と人との微妙なやりとりが本当に面白いので、楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。