月9「極悪がんぼ」第1話ゲストの夏菜が夜の海にダイブ!

2014/04/05 13:00 配信

ドラマ

「極悪がんぼ」の第1話ゲストとして尾野真千子(右)や三浦友和(左)らと共演し、「大変だけど、勉強だと思いながらやらせていただいています」と語る夏菜(中央)

4月14日(月)スタートのドラマ「極悪がんぼ」(フジ系)の第1話ゲストとして、夏菜が出演することが分かった。

同ドラマは、田島隆、東風孝広の同名漫画を元に、借金を抱えた主人公・薫(尾野真千子)が裏社会に入ってさまざまな厄介ごとを解決していく姿を描いている。夏菜は、一度自己破産しているが、また新たに闇金から200万円の借金を背負ってしまった矢敷聡美を演じる。

同作への出演について、夏菜は「フジテレビのドラマ自体あまり出たことがなかったので、今回お話を頂いて『おおっ、月9だ!』と思って。小さいころから『月9、月9』って言いながら見ていたので。やっぱり夢でしたし、ましてや、オノマチさんが大好きなのでうれしかったです。('12~'13年放送の連続テレビ小説「純と愛」主演の自分にとって'11~'12年放送の連続テレビ小説「カーネーション」主演の)オノマチさんはNHKの先輩でもあり、大阪局でも一緒でしたし、共通点があって。私が朝ドラを撮影しているときにも遊びに来てくださったこともあったんです。ですから、今回オノマチさんならぜひやりたいってことで受けさせていただきました」と声を弾ませた。

また、現場での尾野について「撮影以外では基本的にすごいふざけてますね(笑)。『ああ、春だねぇ』『そうですねぇ』とおじいちゃん・おばあちゃんごっこをしたり。まるで中学生の男子のような感じですね(笑)。オノマチさんがちょっかい出してくるんで、それに私が乗っかるみたいな感じで、かわいがっていただいています」と語った。

第1話では、それぞれの事情で200万円ずつ借金を抱えた薫と聡美の元に小清水経営コンサルタントの所員・金子(三浦友和)らが現れ、稼ぎの良いバイトとしていかにも怪しげな、ある島でコンパニオンとして住み込みで働く仕事を紹介する。

夏菜はクランクイン初日から撮影に参加。地方ロケで4℃という寒さの中、夜の暗い海に飛び込むというシーンなどに挑戦した。その時の撮影について、「怖いし、あの日ただでさえ寒かったんですよ。でも、私は入っちゃったら大丈夫でした。逆に“出られない”って感じでした(笑)。一人だったら頑張れなかったですね。『夏菜、飛び込むぞ!』みたいな感じで背中を押してくれるオノマチさんがいてくれたから、二人で苦しみと寒さを分け合いつつ頑張れました」と明かした。