5月2日(金)に公開される映画「ネイチャー」の試写会が4月8日に東京・TOHOシネマズ日本橋で行われ、同映画の日本語ナレーション版でナビゲーターを務める滝川クリステルが登壇した。
「ネイチャー」は、映画「ディープ・ブルー」や「アース」を制作したBBC EARTHがハリウッド最高の3D技術を用いて、地球上の未知なる大自然や神秘に満ちた野生生物を捉えたドキュメンタリー映画で、全世界に先駆けて5月2日(金)に日本で公開される。
ナレーションを担当した滝川は「本当に好きな映画で、未知の世界がこの世の中にはいっぱいあるんだと気付かせてくれた作品です。2年ほど前にイギリスのBBC EARTHの制作本部に行って、『ネイチャー』の監督のニール・ナイチンゲールさんにインタビューさせていただいたりもしたんですが、今回ナレーションを担当させていただくことになって縁を感じていると同時に、2年経ってようやく公開されることが本当に感慨深いです」と映画への思いを語った。
そんな滝川は、ナレーションを録音した際に意識したことについて「もともと(英語版は)男性のナレーションだったので、女性でしか出せないような音のトーンを意識しています。また、この映画に母性が必要だったのであれば、その部分を補えていればいいなと思い、動物を見守るような優しい気持ちで臨みました」と工夫をしたことを明かした。
最後に、滝川は「環境問題によって映画に登場する動物が失われていくという現実がありますので、愛情を持って見ていただければと思います。お子さんから大人の方まで多くの方に見ていただきたい作品なので、夜中までナレーションを頑張りました(笑)。最後まで目を離せない楽しい作品だと思いますので、よろしくお願いします!」とメッセージを伝えた。
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