さまざまなドラマで輝きを放つ若手実力派俳優・小栗旬が主演を務めるドラマ「BORDER」(テレビ朝日系)が、4月10日(木)、初回拡大スペシャルでいよいよスタートする。
同作は、「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの大ヒット映像作品の原案・脚本を手掛けた直木賞作家の金城一紀氏が書き下ろした新作刑事ドラマ。生と死のボーダーを往来し、“死者と対話できる”特殊能力を手にした刑事・石川(小栗)が、事件や事故により命を落とした死者から証言を聞き出し、“神の領域”に足を踏み入れてでも事件を解決すべく動く。生と死、正義と法、情と非情…さまざまなボーダーで葛藤しながらも、被害者の無念を晴らすために立ち向かっていく石川を、小栗が演じる。共演は青木崇高、波瑠、古田新太、遠藤憲一ら。また、本作同様に石川を主人公に据え、コミック(マンガ=小手川ゆあ、原作=金城一紀)、小説(著=古川春秋)でも、全く異なるストーリーを展開する“BORDERプロジェクト”も進行している。ドラマの行く末だけでなく、コミック、小説それぞれ違った内容になっており、結末に注目したい。
気になる1話のストーリーは、石川が元警察官殺害事件を捜査中、被弾してしまい、生死の境をさまよう。その後、奇跡的に回復した石川だったが、頭に銃弾が残ってしまった影響からか、死者と対話できる不思議な能力を身につけることに。そんな中、一家3人惨殺事件が発生。確たる証拠もなく捜査は難航するが、死んだ被害者たちが石川の前に現れ、事件解決の手掛かりを教えることに。石川は非現実的なその事実を立証するべく、裏社会に足を踏み入れながらも事件解決に奔走していく。
主演を務める小栗は「石川安吾というキャラクターはある事件がキッカケで頭の中に銃弾が残ってしまい、それ以降死者が見えるようになってしまった男。それまですごく機械的だった彼は死者と対話をしていくことで、徐々に人間らしくなっていきます。最初に台本を読ませていただいた時も本当に面白かったですし、出来上がった第1話もとても硬派なドラマになっていました。皆さんにとても楽しんでいただける作品になったと思います。次から次へとあがってくる台本が本当に面白いので、僕らはこの面白い世界観に乗っていくだけだなと思っています」と、自信たっぷりにアピールした。
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