羽生結弦らの独占インタビューも! 4月12日の関西テレビはフィギュアスケート三昧

2014/04/11 05:00 配信

芸能一般

今後の抱負を語る羽生結弦選手

関西テレビが、4月12日(土)に「誰も知らない高橋大輔」(朝10:50-11:45)と「世界フィギュア2014大阪エキシビション」(昼3:00-4:30)を放送することが分かった。

「誰も知らない高橋大輔」は、日本が誇るトップスケーターである高橋大輔選手を10代のころから足掛け8年にわたって追ったドキュメンタリー番組。'07年の世界選手権銀メダル、'10年のバンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダルと日本人男子初の快挙を達成してきた高橋選手。しかし、その栄光の裏側にあったけがとの戦いやモチベーションの低下、コーチとのあつれきと復縁、若いライバルの台頭などにも触れ、高橋選手の誰も見たことがない姿を伝える。

「世界フィギュア2014大阪エキシビション」では、ことしのソチ五輪を彩ったメダリストたちの華麗なスケーティングのほか、バックステージでの独占インタビューや織田信成と鈴木明子が去就にゆれる高橋選手と浅田真央選手へのメッセージを贈る場面も。

独占インタビューでは、羽生結弦選手は「メダリストが集結してのイベントで、日本のショーではないような感覚がありました! 出演者それぞれが個性を持っていて頼もしいメンバーだったので、皆さんに楽しんで頂けるようなショーにできたと思います」と振り返り、「今シーズンは、一つ一つ丁寧にできたシーズンでした。今後は、これからたくさんのアイスショーに出させてもらうので、全国各地でしっかりと恩返しの意味を持って報告をしていきたいと思っています。あとは遠い目標として、平昌オリンピックが4年後にあるので、しっかりと一日一日、丁寧に滑って行きたいなと思っています」と今後の抱負を語った。また、町田樹選手は「長く険しく、そして過酷なシーズンだったんですが、シーズンを終えてみて、過酷な日々を耐え忍んで良かったなと、今、心から安堵の気持ちでいっぱいです」と胸中を告白。

選手を引退した織田と鈴木は、「小さいころから、この大阪でスケートをやらせてもらって、たくさんの人に優しくして頂いて、ここまで来られたと思うので、地元で滑れてすごくうれしかったです。このショーでも感じたことなんですけど、本当にたくさんの人に支えて頂いて、優しく育ててもらって、本当に幸せなスケート人生でした!」(織田)、「自分が引退したという実感が、まだあまりないのですが、ここから自分が次の道に歩んでいくことを、皆さんの前で報告できたことがすごくうれしいです。大阪のファンの皆さんは、すごく温かくて、今まで応援して下さって、さらに、このショーでも楽しんでもらっているのがすごく伝わってきて、うれしかったです」(鈴木)とそれぞれ心境を明かした。