4月23日(水)スタートの新バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜 夜10:00-10:54 ※初回は夜11:09まで)の初回収録が、4月12日に東京・TBSで行われ、収録後の囲み取材にダウンタウンが登場した。
同番組は、有名人たちが「自分だけが信じる説」や「妄信的に信じている説」をプレゼンし、スタジオで議論していくアカデミックなトーク&情報エンターテインメント番組。15分拡大となる初回では、浜田雅功司会の下、アンガールズ・田中卓志がプレゼンする「競歩の選手 全員他の陸上競技で挫折した人」説や、アントニオ猪木がプレゼンする「北朝鮮 実はスゴい」説、ロンドンブーツ1号2号・田村淳がプレゼンする「スケバン絶滅」説などを取り上げる。VTRを使って自身の説を主張するプレゼンターに対し、松本人志、HKT48・指原莉乃、石坂浩二、小宮悦子、勝俣州和がさまざまな疑問をぶつけてトークを展開していく。
囲み取材に登場したダウンタウンは、収録を振り返り「浜田さんがMCなので、浜田さんのMC力が問われるんじゃないかな」(松本)、「僕は淡々と回してるだけなんで、(松本が)いかに面白いことを言うかが重要だと思いますよ」(浜田)とそれぞれコメントし、会場を沸かせた。
そんな中、「自身の持つ、個人的な“説”は?」との質問には、「強面のタレントさんやちょっと近寄りがたい人の方が、案外優しい! 小林旭さんとか泉谷しげるさんとか案外優しい。泉谷さんとか、暴れながら耳元で『ごめんね』って言うからね(笑)」(浜田)、「売れてる芸人には、みんな“し”という文字がついている」(松本)と告白。
「お互いにまつわる定説などはありますか?」と聞かれると、松本は「浜田にかわいがられる後輩は売れない!」と断言。そんな松本に対し、浜田は「それは僕が悪いです(笑)」と乗って笑いを誘いながらも「(松本は)常に現場に入ってくるときは不機嫌なんですけど、最近子供が生まれてからはそれがなくなってきた。親になったら優しくなるんですかね?」とやり返し、丁々発止なやりとりで、報道陣を爆笑させた。
また、番組のタイトルについて浜田が「スタッフが2つ候補を持って来たので、この2つやったら『水曜日のダウンタウン』の方がええかなと思ってたんですが、その時は言わなかったんです。そしたら、『松本に持っていったら、こっちの方がええって言った』というふうに聞きました」と明かすと、松本は「(そういう伝わり方は)怖いですよねぇ。『こっちよりは、こっちの方がまし』って言ったんです。まるで松本が“水曜日のダウンタウン”をえらく気に入っているみたいに思われる」と心境を語り、終始笑いが絶えない囲み取材となった。
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