「なるようになるさ。」撮影現場は差し入れが豊富!?

TBS系4月22日(火)からスタートするドラマ「なるようになるさ。」の会見が4月14日に東京・都市センターホテルにて行われ、脚本を担当する橋田壽賀子氏をはじめ、舘ひろし、浅野温子、安田章大(関ジャニ∞)、紺野まひる、南沢奈央、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、渡辺美佐子、泉ピン子が登壇した。

同作は、子育てを終えた夫婦が営むカフェレストランを舞台に、そこで働く従業員たちの人間模様が描かれるホームドラマ。昨年7～9月に放送された「なるようになるさ。」の続編となっている。前作同様に脚本を担当した橋田氏は「こんな“なんでもないようなドラマ”をまたできることがうれしかったです。他のドラマにない、家の様子や絆などを描かせてもらっています」とシーズン2への思いを語った。

夫・大悟を演じる舘は「素晴らしい台本をいただけたことを大変光栄に思っています。ただ再び寝室で綾(浅野)と嵐のような芝居が始まるかと思うとドキドキしています。とにかく楽しくやっていきたいと思います」と話すと、妻・綾を演じる浅野は「大悟は人前だとダンディっぽくなるんですよ！　こういうときだけですからね(笑)。再び橋田さんの“理想の夫婦”を演じることができてうれしいです」とシーズン2出演への喜びを語る。

シーズン1から出演している恵理役の紺野は「シーズン1で涙のお別れをしたはずなのに、何事もなかったかのように第1話から働いています(笑)。大悟さんと綾さんをサポートしていけるような従業員になっていきたいです」と話し、昇役の安田は「前作ではピン子さんをはじめ、大ベテランの方に囲まれながらお芝居を学ぶことができ、すごく人間力が鍛えられたのではないかと思います。シーズン2ではジャニーズ事務所の後輩の伊野尾くんも入ってきたので、二人三脚で頑張っていきたいですね。それと微力ではありますが、笑いも取っていけたらなと思います」とコメントし、早速会場から笑いを誘った。

シーズン2から新たに登場し、カフェレストランで働く香子を演じる南沢は「最初はすごく緊張していたのですが、現場でのチームワークがとても良いので今はリラックスして撮影に臨めています。前向きな登場人物が多い中、香子は少しネガティブなんですけど、どう心境の変化が出てくるかも注目してみてほしいですね」とコメント。昇の後輩・涼を演じる伊野尾は「連続ドラマに(本格的に)レギュラーで出演することや髪の毛を金髪に染めることが初めての経験なんです。今回は初めてづくしなので共演者の皆さんからたくさん学んでいきたいと思います」と意気込みを語った。

さらにシーズン2の1話で突然カフェレストランに現れる女性・たつを演じる渡辺は「前作のある作品に携わるということでとても緊張していたのですが、この現場はすぐになじめましたね。ドラマを通じてたつと同じ世代の方たちが元気になってくれたらうれしいです」と話す。

邦を演じる泉は「大ちゃん(舘)と会うことが楽しみですね。あと私の旦那がこのドラマに影響されて、『スーツをかっこいいな』って言いながらスーツを着ていました(笑)。それを見て、やっぱり影響力があるドラマなんだなって思いましたね。あと伊野尾くんが“ジャニーズの子”なんだってさっき知りました！」と明かし、笑いを誘った。さらに撮影現場の雰囲気を聞かれると「食べ物がたくさんあるから一度遊びにいらっしゃい！」と話し、「プロデューサーが5kgも太った」と告白。舘は「紺野さんは食べ物があるところには必ずいます、って撮影のエピソードを聞かれているのに差し入れの話ばかりになっちゃいますね(笑)」と答え、撮影中の和やかな雰囲気をアピールした。